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[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(前編)「お互いを理解している」

ゲキサカ / 2015年3月25日 10時0分

[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(前編)「お互いを理解している」

 3月27日にAFC U-23選手権2016予選(リオ五輪アジア1次予選)初戦を迎える手倉森誠監督率いるU-22日本代表。最前線でゴールを狙うストライカーのFW鈴木武蔵(新潟)、背番号10を背負い攻撃をけん引するMF中島翔哉(FC東京)、最終ラインの要として君臨するDF岩波拓也(神戸)と、同チームの主軸を担う3選手の鼎談が実現した。前編となる今回は、世代別代表で長年ともにプレーしてきた間柄だからこそ知る、ピッチ内外でのお互いのことを語り合った。

――世代別代表で長くプレーしている3選手ですが、プライベートでも仲が良いのですか。

岩波「僕はチームメイトの誰とでも話しますし、もちろん武蔵と翔哉とも仲が良いですね。ただ、普通に話はしますけれど、ユース代表のときみたいに部屋に集まって何かするというのは減りましたね」

中島「食事のときに話す感じだよね」

岩波「普段は仲が良いですけれど、プロになったことで、練習後はそれぞれの過ごし方があるという感じです」

――U-22日本代表の中で、ピッチ外で自分はどういう立ち位置にいると思いますか。

岩波「僕はあまり年齢を気にしないので、誰にでも何でも言えるタイプです。U-22日本代表のチームメイトは結構静かなタイプが多いので、盛り上げる意味もあって、食事のときでも誰彼構わずいじりまくっています」

鈴木「拓は本当に年齢が関係ないくらい、周りをいじってるよね」

岩波「それで、皆の良さを出してあげています」

鈴木「上から目線(笑)。僕は拓からも、翔哉からもいじられますね。結構、ハードないじりもされていますよ(笑)。翔哉はプライベートでもストイックだよね。11年にメキシコで行われたU-17W杯のときに、よく翔哉の部屋に行っていましたが、いつも小さなボールでサッカーをしていて、同部屋の選手と1対1をしているんですよ。それが印象的ですね」

中島「サッカーのことを考えていることが多いから。もっと、うまくなりたいし、やることがまだまだたくさんある。だから、あまり休んでいないです」

岩波「…いや、休みは大事だと思うよ(笑)」

鈴木「僕もオフをもらったら、オフはとりあえず休むようにしてる(笑)」

岩波「この間のU-22ミャンマー代表戦(3月11日○9-0)の前も、部屋に何人かで集まっていたら、隣の壁から『ドンドン』という音が聞こえてきて、翔哉がまたボールを蹴ってるんやろうなと思っていました」

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