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[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(後編)「必ずリオまで辿り着く」

ゲキサカ / 2015年3月26日 11時0分

――代表選手の気持ちは代表に入らないと感じられないものですが、代表選手としてプレーできる喜びを教えて下さい。

中島「日本を代表するのは特別なことです。そして、よりサッカーを楽しめる材料になると思っています。代表戦はとても楽しみだし、相手のレベルが上がれば上がるほど、楽しみは増えていくと思っています」

鈴木「代表はものすごく期待されていると感じるし、その期待が大きい分、試合に勝ったときの、そしてゴールを決めたときの喜びは言葉にならないくらいのものですね」

岩波「リーグ戦があり、代表戦があり、そしてすぐにリーグ戦がありと、周りから見るとハードスケジュールと思われることもありますが、それをこなすことも代表に呼ばれなければできないことです。A代表の海外組の選手も代表戦を戦った後、日本から帰ってすぐに試合をする選手もいるので、ハードスケジュールをこなすことが、代表に入っていることを感じられる部分でもあります。試合をいっぱいこなすことで、もっともっと自分がうまくなれるとも思っているので、これからも代表に呼ばれ続けたいですね」

――日本はアトランタ五輪から5大会連続で五輪出場を果たしています。連続で出場していることにプレッシャーを感じることはありますか。

鈴木「それは、もちろんあります。5大会連続で出場していることで、『本大会に出場して当たり前』と周囲は思っているはずです。だからこそ、当然のように期待するだろうし、自分たちも必ず出場しなければいけない大会だと思っています」

中島「プレッシャーは多少ありますが、そのプレッシャーも含めてしっかりと楽しめればと思っています。自分はそういうスタンスの方が、いいプレーができるので。もちろん日本代表は特別な場所ですが、自分の能力を発揮するには、いつもどおりに楽しむという心構えも大事だと思っています」

岩波「2人が話したように、プレッシャーはありますし、今までホームアンドアウェイでやっていた予選が、一つの場所で集中開催されることで難しさもあると思います。ただ、難しい部分もあるとは思いますが、良い形で予選を突破して本大会に行きたい気持ちの方が強いですね」

――27日からはU-23選手権予選が始まります。改めてリオ五輪への思いを教えてください。

鈴木「新潟でプロ1年目のときに、チームメイトだった鈴木大輔くん(現柏)がロンドン五輪の舞台に立っていて、ものすごく輝いて見えました。すごい雰囲気の中でプレーしていたし、すごい相手と対戦していたので、自分もその舞台に立ちたいと強く思うようになりました。その舞台を経験した大輔くんが、一回り大きくなって帰ってきたのを感じているので、自分も必ずその舞台に立ちたいです」

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