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後半8ゴールの大乱戦! フォルラン2G1AのC大阪はアウェーで千葉と分ける

ゲキサカ / 2015年4月2日 10時16分

後半8ゴールの大乱戦! フォルラン2G1AのC大阪はアウェーで千葉と分ける

[4.1 J2第5節 千葉4-4C大阪 フクアリ]

 J2は1日、第5節を各地で行い、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とセレッソ大阪が対戦した。静かな前半を経て迎えた後半は大荒れに。C大阪はFWフォルランが2ゴール1アシストの活躍を見せたが、千葉も譲らずに試合は4-4の引き分けで終了。勝ち点1を分け合っている。

 開幕4戦無敗で首位に立つ千葉は、前節の岡山戦(1-0)と同じ先発でキックオフを迎えた。対するC大阪は、前日まで日本代表に招集されていたMF山口蛍が先発。前節の横浜FC戦で先発だったMFパブロがベンチスタートとなっている。
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 序盤にボールを保持したのは、アウェーのC大阪だった。相手陣内までボールを運び、CKやセットプレーから千葉ゴールに迫っていく。しかし、10分を過ぎたあたりからは、両チームともにロングボールを蹴り合う展開になり、チャンスらしいチャンスのないまま時間が推移していく。

 ようやく26分、千葉は右サイドでMFパウリーニョが山口のチェックをかわして中央に折り返しを入れる。これを受けたFW森本貴幸がシュートを放ったが、GK丹野研太の正面に飛んだ。同27分にも千葉はセットプレーを得ると、FKが跳ね返されたボールをパウリーニョが直接狙ったが、クロスバーを越えて行く。

 ビルドアップの精度が低く、前線の動きも少ないC大阪を千葉が押し込む時間が続く32分にはパウリーニョが直接FKから低い弾道のシュートを放つと、GK丹野が触ったボールは右ポストを叩き、外れて行った。同36分にはC大阪もFWカカウのパスを受けたFW玉田圭司がシュートに持ち込むが、DFにブロックされる。そのこぼれ球を再び玉田が拾い、山口につないだが、ダイレクトシュートは右へ切れて行った。

 前半の終盤も千葉は好機をつくる。しかし、アディショナルタイムに左サイドからDF中村太亮が上げたクロスをFWネイツ・ペチュニクが合わせたシュートはクロスバーを叩き、跳ね返りを拾った森本のシュートもGK丹野に防がれて前半は0-0で終了した。

 後半の立ち上がり、C大阪はFWフォルランが右サイドからクロスを上げて、チャンスをつくったが、ゴール前に飛び込んだ選手に合わず、得点を挙げられない。同8分には千葉が左サイドでFKを得ると、ゴール前で森本と競ったDFに当たったボールがゴールへ飛ぶ。これはGK丹野が弾いたが、詰めていたネイツがゴールに押し込み、千葉が1点をリードした。

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