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「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」ともに前評判高い注目対決はG大阪ユースが四日市中央工を4発圧倒!

ゲキサカ / 2015年4月3日 15時46分

「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」ともに前評判高い注目対決はG大阪ユースが四日市中央工を4発圧倒!

[3.14 アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ予選リーグ G大阪ユースA 4-1 四日市中央工高 J-GREEN堺]

 3月14日と15日に開催された第1回「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」関西大会は初日から今年の高校年代を代表する好チーム、ガンバ大阪ユースAチーム(大阪)と今年の高体連注目の強豪、四日市中央工高(三重)が激突。G大阪ユースがU-18日本代表FW高木彰人の2ゴールなどによって4-1で快勝した。

 フットボールと「ガチ」で向き合うユース年代のプレーヤーたちが自身とチームの成長を目指す「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」。日本一を「ガチ」で目指す両雄による注目対決は、G大阪ユースの強さが際立った。

 ともに日本高校選抜候補のMF森島司主将とFW小林颯を擁する四日市中央工を相手にG大阪ユースは前半から長短のパスで圧倒してみせた。トップチームから合流したU-18日本代表MF堂安律を右MF、すでに昨年のナビスコ杯でトップチームデビューを果たしている高木を左MFに配置。世代屈指の司令塔、MF市丸瑞希主将とMF岩本和希をトップ下に並べた陣容のG大阪ユースは前半7分に敵陣でインターセプトした市丸が左足シュートを放つと、8分には左SB初瀬亮が対角線上のクロスボールを逆サイドの堂安へ通してチャンスに結びつける。

 10分にも初瀬からのラストパスを高木が合わせるなど決定機をつくるG大阪は、20分にスコアを動かした。右サイドから堂安とのワンツーでPAへ割って入った高木が右足で先制点を流し込む。さらに27分には右サイドからのラストパスがDFに当たってコースが変わったものの、ゴールを背にしてコントロールした高木が反転しながらの左足ボレーをゴールへ突き刺して2-0とした。

 切り替え速い攻守と攻撃タレントの個を活かした自慢の攻撃力がウリの四日市中央工だが、受けに回ってしまい、いいところを全く出すことができない。一方のG大阪ユースは市丸、高木、岩本、初瀬、そして堂安の5人がトップチームのキャンプに帯同し、年代別代表やJリーグ選抜の活動などでこの日が今年初めてフルメンバーで臨んだ試合。それでも市丸が「このチームになって全員揃ったんは初めてやったんですけど、去年からやっていたんであんまやることは変えずにいい形でできたと思います。みんながハードワークできていたし、みんなサポート速くて自分としてもやりやすかったかなと思います」と語ったように、G大阪ユースはとても今シーズン初めて戦う11人とは思えないようなパスワークや守備をして見せる。

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