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「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」ともに前評判高い注目対決はG大阪ユースが四日市中央工を4発圧倒!

ゲキサカ / 2015年4月3日 15時46分

 とにかく受けてからパスを出すまでのスピードが速い。非常に速い判断、視野をベースにショートパスでの崩しと一発で局面を変えてしまう正確なミドルパス。四日市中央工は25分に小林が左足シュートへ持ち込んだが、前半は切り替えの面でも相手に劣るなど、相手に圧倒される展開だった。

 市丸が「自分たちのサッカーを貫いてどんな相手でもしっかりと3点獲れるチームを目指している」というG大阪ユースは後半1分に初瀬が正確な右足シュートを決めて加点すると、8分にも個人技でPAへ侵入した堂安のゴールで4-0と突き放す。四日市中央工も後半は前に出る本来の厳しさが戻り、ボールを奪い取ってから鋭い攻撃に移すシーンが増えた。そして後半30分にMF上田航大の右足ミドルがゴールを捉える。そして試合終了間際の32分には小林が左足で1点をもぎ取った。点差が開いた状況でも心折れることなく必死に戦い続けて奪った四中工の1点は讃えられるもの。だが、後半ややペースダウンしながらも快勝したG大阪ユースの強さは別格だった。

 市丸や高木をはじめ、MF吉岡裕貴、CB松岡秀平、FW小田垣旋らG大阪ユースの現3年生は3年前にG大阪ジュニアユースが全国3冠を成し遂げた時の主力。外部から194cmGK羽野匡哉や182cmFW武田太一、CB川浪龍平らが加わり、そこから3年間、ユースチーム内での競争だけでなくトップチームや年代別日本代表などで揉まれながらさらに成長を遂げてきた。今年、プレミアリーグのライバルや日本一を目指すチームは間違いなくG大阪ユースをターゲットにしてくるだろう。それを選手たちは跳ね返す意気込みだ。

 それでも梅津博徳監督は「危機感でしかないです」という。「(周囲が)期待している分、(選手には)もっとできなアカンやろう、もっと違いを見せたいっていう想いと過度なプレッシャーがある」。重圧、注目の中で結果を出すことは簡単ではない。その中で結果を求める困難な挑戦となる。高木は「3冠はジュニアユースの時に取ってしまっているので周りからはガンバ倒そうとなっていると思うんですけど、自分たちは王者ではない。ジュニアユースの時はジュニアユースでユースはユースなんで、一からチャレンジしていきたいと思っています」。1年間ベストの状態を保ち、力を発揮することができるのか。主力だけではないチーム全体の強さを発揮して困難を乗り越える。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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