[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体予選注目の11傑」vol.1
ゲキサカ / 2015年5月18日 8時15分
DF北城俊幸(青森山田高3年)
「『アイツが後ろにいることが、今年のチームにとって大きい』と青森山田・黒田剛監督が信頼を寄せる左SB。167cmと小柄ながらも果敢な声出しでチームを鼓舞する。また、対人守備とタイミングの良い上がりからのクロスも力十分」
MF上村大悟(立正大淞南高3年)
「スピードに乗ったドリブルでサイドから好機を作るMF。昨季から出場機会を掴んだが、全国総体の大津戦(熊本)ではPKを失敗し、2回戦敗退。選手権は怪我に泣き、出場出来なかった。全国総体で悔しさをぶつけたい」
MF森島司(四日市中央工高3年)
「1年時に選手権4強を経験したMFだが、昨季は夏冬ともに全国行きを逃す一年に。捲土重来を期す今季は『昨年はボールを失わないように無難なプレーばかりで、積極的だった1年生の時の良さをなくしていた』と自らを見つめ直し、攻守両面で存在感が増した」
MF山本蓮(久御山高3年)
「柔らかなボールタッチから繰り出すパスとドリブルで観る者を魅了するMF。アイディア溢れる仕掛けは技巧派集団として知られる久御山の中でも際立つ程だ。高校生活で初めてとなる全国出場を掴めばブレイクする可能性は大きい」
MF田中聖也(滝川二高3年)
「名門・タキニの攻撃を託されたプレーメーカー。昨季は1学年上の先輩MF千葉涼介(現・甲南大)の黒子として、運動量を活かした守備でバランスをとったが、最上級生となった今季は『得点を取りたい意識が強まった』と攻撃で輝きを放つ」
MF梅田魁人(高川学園高3年)
「2年生だった昨季から10番を背負う押しも押されもせぬエース。今季はFWとしてのプレーが続いたが、チームが守備に重点を置くようになった4月半ばからボランチに。高い予測力を活かしたボール奪取からの組み立てでチームを支える」
FW村上魁(野洲高3年)
「入学時から名の知られたFWがついに最終学年に。簡単には倒れないボディーバランスの良さと独特の間合いで仕掛けるドリブルが持ち味だが、副将を任された今季はパスで周囲を使う意識も芽生えつつある。全国でも、力を見せられるか注目だ」
[写真]一時の不振から脱した前回王者・東福岡GK脇野は森田氏が注目する守護神
執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。▼関連リンク
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