日本人所属クラブは降格免れる、高徳のシュツットガルトも3連勝で残留
ゲキサカ / 2015年5月24日 1時40分
ブンデスリーガは23日、第34節を行い、日本人所属クラブはすべて1部残留が決まった。DF酒井高徳の所属する16位シュツットガルトは敵地で最下位のパダーボルンと対戦し、2-1で逆転勝ち。酒井はベンチ入りするも出番なく、シーズンのラスト9試合は出場機会がなかったが、チームは3連勝で14位に順位を上げ、逆転で残留を決めた。
前半4分に先制を許したシュツットガルトだが、同36分にMFダニエル・ディダビのゴールで追いつくと、後半27分にはFWダニエル・ギンチェクが勝ち越しゴール。2-1と逆転し、残留争い直接対決を制した。
勝てば残留が決まる状況で最終節を迎えたシュツットガルト。3連勝で14位に浮上し、残り2節で最下位という崖っ縁の状況から1部残留を果たした。一方、敗れたパダーボルンは最下位が決定。1年での2部降格となった。
また、前節終了時点で降格圏の17位だったハンブルガーSVはホームでシャルケを2-0で下し、3試合ぶりの白星。16位に順位を一つ上げ、最終節を終えた。ブンデスリーガで唯一、降格経験のないハンブルガーSV。1部残留を懸け、2部3位との昇降格プレーオフに回ることになった。シャルケのDF内田篤人はベンチ外だった。
16位シュツットガルト、17位ハンブルガーSVがそろって勝利をおさめたことで、自動降格の憂き目に遭ったのがフライブルクだった。前節終了時点で14位だったが、同15位のハノーファーと対戦し、1-2で敗戦。一気に17位に転落し、7シーズンぶりの2部降格が決まった。
なお、わずかに降格の可能性が残っていた13位ヘルタ・ベルリンは敵地でホッフェンハイムに1-2で敗れ、7戦勝ちなし(3分4敗)で残留圏ぎりぎりの15位にまで後退したが、得失点差で16位ハンブルガーSVを上回り、残留が決まった。
8試合連続で先発したFW原口元気は後半40分までプレー。2月22日のボルフスブルク戦以来、12試合ぶりにベンチ入りしたMF細貝萌は後半33分から途中出場し、2月15日のフライブルク戦以来、13試合ぶりの出場を果たした。
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