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[ユニバ]金メダル目指す神川監督、「自立」が優勝の鍵と語る

ゲキサカ / 2015年7月1日 22時42分

 神川監督はユニバーシアード日本代表について、「2年に1度で訪れる代表というのは、U-17やU-20と同じスパンであるわけで。運や不運もあって、1・3年生で迎えるユニバと2・4年生で迎えるユニバは多少ちょっと幸、不幸はある。1・3年で迎える人にとっては、正直3年生の一度のチャンスだけだと思うんです。2・4年生の子は2大会に出られるチャンスもあるわけだから、そこを常に目標に据えて欲しい。所属元でレギュラーが取れたら、次に目標とするのは地域の選抜であって、地域で活躍したらユニバーシアード代表に選ばれたいと自然の流れで考えられるような連盟、選手であってほしいなと思います」とも話した。

 いよいよ開幕するユニバーシアード競技大会。目指すは金メダルただ一つ。最多となる過去5度の優勝を誇る日本だが、そこに油断はない。下馬評を覆して世界一に立った2003年のテグ大会では、コーチを務めていた神川監督は自身の経験も踏まえて強く語った。

「2003年のテグ大会を戦った20人の選手たちは、それぞれが置かれた立場のなかでチームのために最善を尽くして、6試合を戦い抜いた。そして、最終的に予想もしていなかった優勝を手にしている。僕はそれを見ているので、最終的にはスタッフの手を離れて、選手たちだけでピッチ内外の全ての問題を解決できるようになって欲しい。そうなったときに優勝も現実味を帯びてくると考えています」

(取材・文 片岡涼)
●ユニバーシアード競技大会2015特集

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