“世界記録”更新!?ミクロネシア連邦が今度は0-46の大敗、3戦で114失点

　パプアニューギニアで開催されているパシフィックゲームズは7日、ミクロネシア連邦がバヌアツと対戦し、0-46の大差で敗れた。

　パシフィックゲームズは、太平洋諸島の24チームによって争われ、U-23チームの五輪予選も兼ねた大会。グループAに所属するミクロネシア連邦は、3日の第1戦タヒチ戦で0-30、5日の第2戦フィジー戦でも0-38と圧倒的大差で敗れ、第3戦となったバヌアツにも46失点を喫し、3試合合計で114失点となった。

　第2戦のフィジー戦で記録した0-38というスコアは、01年4月11日に行われた日韓W杯オセアニア予選でオーストラリアがアメリカ領サモアを31-0で破った国際試合における最大得点差記録を上回る“新記録”となっていたが、わずか2日でこれを更新することとなってしまった。しかし、同大会は各チームが23歳以下の選手で構成されており、国際サッカー連盟(FIFA)が公式記録として認定しないとみられている。