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18歳ルーキー対談…茂木駿佑(仙台)×小川諒也(F東京)「目標は同じ」

ゲキサカ / 2015年7月26日 8時0分

18歳ルーキー対談…茂木駿佑(仙台)×小川諒也(F東京)「目標は同じ」

 注目の高卒ルーキーによる対談が実現した。ベガルタ仙台でいきなり開幕スタメンの座をつかみ取ったMF茂木駿佑と、昨年度の高校選手権のヒーローとして鳴り物入りでFC東京に加入したDF小川諒也。プロ入りから3か月、2人の18歳が高校時代からプロ入り後、海外への野望まで、“等身大の現在地”を明かした――。

同世代の活躍は
刺激になる

――2人はもともと面識がありましたか?
茂木「Jリーグ新人研修のときに一緒でした」
小川「そのときは、ちょっと話した程度ですけれど」
茂木「今日はバリバリ(笑)」
小川「メンバーが豪華すぎて『ヤバい』しか言ってない(笑)」(編集部注:6月30日に両国国技館で開催された「adidas X/ACE Japan Launch Event」時にインタビュー)

――お互いの印象を教えてください。
小川「茂木選手はプロでも試合に出てますし、堂々とプレーしているので、すごいなと思います。同年代がプロで出ているのは、いつも刺激になっています」
茂木「高校選手権をテレビで見ていたんですけど、小川選手は左足がパワフルで、駆け上がりも素晴らしくて」
小川「何か褒めちぎっていない(笑)?」
茂木「ホントに流経柏高(流通経済大柏高校)を見るというより、小川選手を見てました」

――同年代の選手の活躍は気になりますか?
茂木「G大阪の井出口(陽介) 選手はリオ五輪世代でも代表に入っていますし、意識はしてますね」
小川「茂木選手もそうですし、井出口選手、鎌田(大地) 選手はJリーグで試合に出ているので、やはり刺激になりますね」

――茂木選手はクラブユース出身、小川選手は高校サッカー出身、それぞれの立場から見たお互いの印象は?
小川「ユース所属の選手は、上手い。パス回しではクラブユースのほうが上だったので、流経柏高だったら、運動量や球際の強さというところでしか対抗できなかったですね」
茂木「僕から見た高校サッカーの選手は、気持ちを全面に押し出してくるイメージ。『俺たちはやるんだ!』っていう気持ちがあふれているな、と流経柏高の試合を見て思いました。対戦したいかと言われれば……そうではないですね(苦笑)」
小川「流経柏高は高校サッカーの象徴みたいなチームだからね。走って、プレスをかけてというようにチームだったから」

――高校時代にはどのような思い出がありますか?
茂木「テスト勉強の一夜漬けのサッカーバージョンでしたね。毎日サッカー漬けで3年間過ごしてました。高校とユースの両立も、サッカーを始めたころからの『プロになりたい』という目標があったので、大変ではなかったです」
小川「う~ん、楽しかったことよりつらかったことのほうが多いな……(笑)。最後の選手権県予選で市立船橋高を倒したときは嬉しかったですね。僕もサッカーを始めたころからプロになりたいと思っていたのですけれど、現実的な目標になったのは、高校に入ってからでした。流経柏高に入って、夢が目標に変わりましたね」

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