[総体]PICK UP TEAM vol.3_長崎南山高(長崎)
ゲキサカ / 2015年7月31日 15時24分
一体感と堅守速攻で重い歴史の扉を開けたチームは、多くの先輩の思いも胸に秘めて全国大会に臨む。ようやく訪れた好機を一度の幸運に終わらせる気はない。V・ファーレン長崎でU-18昇格を見送って父の母校である長崎南山を進路に選んだ1年生FW西田晃典は「自分の代で全国に連れていくつもりだったけど、とにかく優勝したかったので素直に嬉しい。自分は中学2年の時に日本クラブユース選手権(U-15)で全国大会に出場したけど、ほかのチームとは差があり過ぎて何もできなくて悔しかった。もし全国で出場機会があったら、どれぐらい差が縮まったか知りたい。出場できなくても、県大会を連覇できるチームにしていきたいので、サポートを全力で頑張りたい」と父が届かなかった全国の舞台に胸を躍らせた。快足FW田川丈真は「初出場なので、今までの先輩の気持ちも背負って戦いたい。勝つ自信は、ある。でも一戦一戦がギリギリの勝負になると思うので、最後まで気持ちを切らさずに戦いたい」と意気込んだ。悲願の初挑戦は、シードにより2回戦から始まる。新田高(愛媛)と帝京三高(山梨)の勝者に臆することなくぶつかるだけだ。
(取材・文 平野貴也)▼関連リンク
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