[関西U-16~Groeien~2015]1年生にとって「最高の経験ができた」“公式戦”、興國が10チームの頂点に立つ!
ゲキサカ / 2015年8月29日 19時40分
人工芝グラウンドを準備して45分間ハーフのゲーム。試合記録もつけて報道することで選手たちの意識を高めた。1年生選手、若手指導者だけでなく、またユース審判を活用して彼らも育てることが「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」の目指しているところ。その中で特に強い思いで成長の場にしようとしていたのが興國だった。この大会のために公式戦ユニフォームを準備して選手たちのモチベーション向上。村岡は「みんなの集中力であったり、ひとつのプレーの激しさであったりははじめの試合に比べたら段々良くなってきてパスの成功率とか上がってきて、自分たちの思うようなサッカーができてきた」と語り、景山は「(公式戦用のユニフォームで)いつもより気持ちも昂ぶって。45分ハーフですし、この経験はなかなかできないこと。本当にプラスになることが多いです。優勝できたことは凄く良かった」と「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」で経験を積むことができたこと、そして優勝を喜んだ。
今大会の発起人である興國の内野智章監督は「大垣と塩崎はここで育った。ジュニアユース時代に有名じゃなかった選手もここで評価されるようになっている」。すでに1年生チームから飛び出してAチームに帯同しているCB塩崎悠司(U-16日本代表)やFW大垣勇樹(U-15日本代表候補)は「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」でチャンスを掴んだ選手だ。真剣勝負を経て、新たに台頭する選手は現れるか。奈良育英の稲本が「自分も引っ張っていって全国に出て通用するチームにしたいと思っています」と語り、興國・景山が「個人的にはもっと技術を磨いてチームの柱になれるような選手になりたい。今年は難しいと思いますけれど、来年からインハイ選手権に絡んで全国出られるようにしたい」と語ったように、U-16の“公式戦”9試合を経て成長した選手たちがここから、目標とするステージへと羽ばたく。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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