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大宮が栃木に4発快勝で2回戦進出を決める

ゲキサカ / 2015年8月29日 20時53分

[8.29 天皇杯1回戦 大宮4-0栃木ウーヴァ NACK]

 天皇杯は29日、各地で1回戦を行い、NACK5スタジアム大宮ではJ2の大宮アルディージャと栃木県代表の栃木ウーヴァFCが対戦した。前半9分にFW播戸竜二のゴールで先制した大宮は、その後も清水慎太郎、富山貴光とFW陣がゴールを重ねる。最後はMFマテウスがPKを決めて4-0で勝利。2回戦進出を決めている。

 大宮はGK塩田仁史が公式戦初先発。4-4-2の布陣で最終ラインは右から和田拓也、福田俊介、片岡洋介、大屋翼。中盤の底に大山啓輔とカルリーニョス、右SHにマテウス、左SHに清水慎太郎、2トップに播戸竜二と富山貴光が入った。対する栃木ウーヴァも4-4-2の布陣。GKに瀧澤進吾、最終ラインは右から山崎侑輝、鈴木翼、市瀬勇樹、阿部琢久哉、中盤も右から坪井秀斗、石井晃樹、濱岡和久、内山俊彦。2トップが足立高俊、内山俊彦が入っている。

 立ちあがりから攻勢の大宮は、前半9分に先制点を挙げる。中央でボールを持った播戸が右サイドに展開。マテウスがPA内でボールを持ち、グラウンダーのボールを入れると走り込んだ播戸が丁寧にシュートを決めて1点を先制した。

 大宮は12分にもチャンスをつくる。最終ラインの福田が縦パスを入れると、マテウスがスルー。富山がボールを受けて、オーバーラップしたマテウスにパス。マテウスがゴールを狙ったが、GK瀧澤に防がれる。こぼれ球に播戸も詰めたが、再び瀧澤に阻まれて追加点にはならなかった。それでも14分には中央でボールを持った富山が、最終ラインの裏へ抜けた清水にパス。GKと1対1になった清水は確実にゴールを決めて、リードを2点に広げた。

 栃木の最初のシュートは前半32分。大宮の中盤の寄せが甘くなったところを濱岡が逃さずにミドルシュートを放ったが、ボールはわずかにクロスバーを越えた。37分には大宮のマテウスが個人技でスタンドを沸かせる。中盤で浮き球のボールを受けると、右足でトラップ。左足でボールを持ちだしてミドルシュート。GKに阻まれたが、20歳のブラジル人アタッカーが独力でチャンスをつくった。45分には栃木は濱岡のスルーパスから抜け出した坪井が決定機を迎える。しかし、GK塩田が良いタイミングで飛び出してシュートをブロック。このまま試合は大宮が2点リードで折り返した。

 後半の立ち上がりは、両チームが攻め合う。中央で堅い守備を見せてシュートを打たせない大宮は、敵陣までボールを運ぶとシュート、クロスで攻撃を終えた。4分には清水からのパスを受けた富山がゴールを狙ったが、シュートは右に切れて行った。

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