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大宮が栃木に4発快勝で2回戦進出を決める

ゲキサカ / 2015年8月29日 20時53分

 後半11分には両チームが選手交代を行う。大宮は播戸を下げ、MF家長昭博を投入。栃木ウーヴァは、平泉に代えてFW若林学を起用した。後半14分には栃木がビッグチャンスを迎える。スルーパスを受けた内山がGK塩田と1対1になるが、この場面でも塩田が好セーブを見せて得点を許さない。同16分に栃木ウーヴァは、平泉を下げてFW岩城正明を投入する。

 危ない時間帯を無失点で過ごした大宮は、再び好機をつくり始める。22分に大宮は最終ラインの裏を取った富山にパスが出る。富山の折り返しからマテウスがゴールを狙ったが、シュートはDFにブロックされて、クロスバーを越えた。同23分には右サイドからのクロスに清水が合わせるが、こちらも枠を捉えきれない。

 3人の選手交代を終えた栃木ウーヴァは、25分に鈴木が負傷する。同28分には大宮がPA内で細かくパスをつなぎ、大山が速いボールをゴール前に折り返したが、富山は合わせきれなかった。29分には鈴木がピッチに戻ったが、栃木ウーヴァは足のつった選手が増えて攻めることができない。33分には家長のスルーパスから富山がシュートを打つが、GKのセーブにあう。同35分に大宮も2つ目の交代枠を使い、清水を下げてMF泉澤仁を送り出した。36分にはその泉澤が家長とのコンビで左サイドを崩し、富山にボールを入れるが、富山のシュートはまたもGK瀧澤の好セーブに阻まれる。

 栃木ウーヴァは38分、自陣からの2本の縦パスを送り、一気に大宮陣内深くにボールを運ぶ。右サイドから岩城が折り返したが、走り込んだ足立はもう少しのところで合わせられずにシュートを打てなかった。直後の39分に大宮は波状攻撃を見せると、富山が豪快なボレーシュートを決めて、大宮がようやく3点目を挙げた。

 大宮は42分に大屋を下げて、DF高山和真を起用。43分には大山が決定機を得るがシュートを左に外す。1分も経たないうちに大宮は富山が家長とのワンツーで最終ラインの裏に抜け出すと、ドリブル突破を仕掛けたところをGKに倒される。これで得たPKをマテウスが決めて4点差を付けて試合を決定付けた。

 このまま大宮が4-0で勝利。9月6日に行われる2回戦で、東京ヴェルディ対JAPANサッカーカレッジの勝者と対戦する。

(取材・文 河合拓)

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