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格下カンボジアに物足りない3-0、本田&麻也のミドル弾に香川がハリルJ初ゴール

ゲキサカ / 2015年9月4日 4時31分

格下カンボジアに物足りない3-0、本田&麻也のミドル弾に香川がハリルJ初ゴール

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 日本代表は3日、W杯アジア2次予選でカンボジア代表と対戦し、3-0で快勝した。前半28分、FW本田圭佑の弾丸ミドルで先制すると、後半5分にもDF吉田麻也のミドルシュートで追加点。後半16分にはMF香川真司がハリルジャパン初ゴールとなる3点目を決め、FIFAランキング180位の格下相手にきっちり勝ち点3を手にした。6月16日のシンガポール戦はホームで0-0の引き分けに終わった日本だが、予選2戦目で初勝利。チームは明日4日にイランへ移動し、8日にアフガニスタン代表と対戦する。

 招集外のGK川島永嗣に代わってGK西川周作がゴールを守った日本の4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF森重真人、DF長友佑都。中盤はMF長谷部誠、MF山口蛍、香川の3人で、山口はW杯予選初出場初先発となった。前線は中央にFW岡崎慎司。右に本田、左にFW武藤嘉紀が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりから攻め込む日本は右SBの酒井宏、右ボランチの長谷部、右ウイングの本田が絡んで右サイドから押し込んでいく。しかし、前半5分、酒井宏のマイナスの折り返しに合わせた武藤のシュートはミートせず。同10分には酒井宏のパスを長谷部がワンタッチで流し、PA内右に香川が走り込んだが、左足のシュートはGKに阻まれた。

 次々とチャンスをつくり出す日本。前半19分、武藤の縦パスを受けた岡崎がDFを背負いながら反転し、左足を振り抜いたが、シュートはゴール右へ。同22分にはオーバーラップしていた吉田が本田の右クロスにヘディングで合わせたが、枠を捉え切れなかった。

 試合はワンサイドゲームとなり、日本が一方的に攻め立てるが、なかなかゴールネットを揺らすことができない。徐々にフラストレーションも募る中、嫌なムードを振り払ったのは背番号4の左足だった。前半28分、セカンドボールを拾った山口がPA手前の本田に預けると、本田は迷いなく左足を一閃。強烈なミドルシュートが、正面で構えていたGKの手を弾いてゴールに突き刺さり、待望の先制点を奪った。

 一気にボルテージの高まる埼玉スタジアム。前半30分、本田のスルーパスから酒井宏が右サイドのスペースに飛び出し、ダイレクトで折り返したが、フリーで合わせた香川の右足シュートはゴール右に外れる。同40分には左サイドから仕掛けた香川が山口とのワンツーでPA内に切れ込み、右足でシュート。しかし、これはGKに弾かれ、こぼれ球に詰めた岡崎のシュートもGKの好セーブに阻まれた。

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