[Rookie League]水戸商MF横山公人「県で終わるんじゃなくて必ず全国まで行く」

　関東・静岡の強豪18校の1年生がリーグ戦を通して成長を目指す「2015 Rookie League」は6日、全日程を終え、閉会式で出場18チームの優秀選手が発表された。B Group6位の水戸商高(茨城)からはトップチームでプレーするMF亀山琉太が選出。最終節不在だった亀山に代わって、チームリーダーのMF横山公人に「Rookie League」の感想を聞いた。

●水戸商高MF横山公人
―「Rookie League」で学んだことを教えてください
「判断を速くすることを意識していて、もらってから考えるのではなくて、もらう前に先に見ておいて出すというところをまだなかなかできていないんですけど、やれるような練習をしてきています」

―「Rookie League」を通してチームが成長したと感じる部分は?
「入学したころは最初全然連係が取れていなくて、まず水商の伝統でもある体力という部分が欠けていて、みんな試合があってもすぐ疲れちゃったり、走れなかったり、人のせいにしてしまうところがあった。今は連係も取れてきて、体力というところを重視してトレーニングしてきて、辛い時に人のせいにしないで走るというところはできてきている気がします。ルーキーは第1節から第3節までにかけては県外のチームとやる中で勝てないことが多かったんですけど、徐々に慣れてきて、プレーも余裕を持ってプレーできるようになってきて、最終節は大差で勝てることができたので良かった」

―今後の目標を教えてください
「今年の選手権で必ずベンチに入りたい。県で終わるんじゃなくて必ず全国まで行って決勝まで行けるチームをつくっていきたいです」

(取材・文　吉田太郎)▼関連リンク
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