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エジミウソンの初ゴールなどでC大阪が4連勝! 敗れた大宮は今季初の2連敗

ゲキサカ / 2015年9月20日 21時2分

エジミウソンの初ゴールなどでC大阪が4連勝! 敗れた大宮は今季初の2連敗

[9.20 J2第32節 大宮1-2 C大阪 熊谷陸]

 J2は20日、第32節を各地で行い、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場では、大宮アルディージャとセレッソ大阪が対戦した。試合はFWエジミウソンの加入後初ゴールの活躍もあり、C大阪が2-1で勝利。4連勝で2位・ジュビロ磐田との勝ち点差を1にしている。

 3試合未勝利の大宮は、前節の水戸戦(0-1)から2人を変更。FW播戸竜二、MF渡邉大剛がベンチスタートとなり、FWムルジャと出場停止明けのFW家長昭博が先発している。一方、3連勝中のC大阪は前節の栃木SC戦(4-1)から2人を変更。FW田代有三がベンチスタート、FW玉田圭司がベンチ外となり、MF楠神順平とFWエジミウソンが先発した。
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 立ち上がりは両チーム、なかなかボールが収まらない。その中で大宮はFWムルジャ、FW家長昭博の2トップにボールを集めて少しずつペースをつかんでいく。前半6分にはムルジャが中盤でボールを受けてドリブルで縦に突進。PA外の左サイドで倒されてFKを獲得する。8分にもCKの流れからDF菊地光将が落としたボールを家長が受け、縦に仕掛けて右足でクロス。ムルジャがヘッドで合わせたが、クロスバーを越えた。

 しかし、先制したのはC大阪だった。11分、スローインの流れからFW楠神順平がボールを左に展開。DF丸橋裕介がフリーでクロスを上げると、ゴール前でFWエジミウソンがヘッドで合わせて先制点を挙げる。リードしたC大阪は、MF山口蛍を中心に豊富な運動量を生かしたプレッシングを見せ、大宮に攻撃を組み立てさせない。

 1点を追う大宮は前半27分、セットプレーの流れからこぼれ球をPA外からMF金澤慎がボレーで合わせる。強烈なシュートはクロスバーをわずかに越えて、得点にはつながらなかった。

 C大阪は36分に左サイドのスローインから再び好機をつくる。丸橋が入れたボールを受けた楠神が受け、中に切り込んで右足でシュートを放ったが、これは枠を外れた。同41分には大宮がカウンターに出る。最終ラインの裏でロングボールを受けた家長はオフサイドと判定される。しかし、そのままシュートを放ったことからイエローカードを受けると、これが累積4枚目のカードで次節は出場停止となった。

 前半44分にはC大阪が右サイドからクロスを入れる。大宮GK加藤順大が飛び出してパンチングする。こぼれ球を拾った山口が無人のゴールにシュートを狙ったが、左に外れて行った。このまま前半を折り返すかと思われたアディショナルタイム、大宮は右サイドでMF横谷繁がボールを持ち、中に入れる。家長がスルーしたボールをカルリーニョスが受けて縦パス。これを家長が受けてから折り返すと、フリーでゴール前にいたムルジャがゴールに押し込み、試合を振り出しに戻して前半を折り返した。

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