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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2015年10月8日 19時57分

[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.2

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは各地で熱戦がスタートしている全国高校選手権予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター5氏に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。第2回は、(株)ジェイ・スポーツのJリーグ中継プロデューサーを務める傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材する土屋雅史氏による11名です。

土屋雅史氏「いつも通りですが普段から重点的に取材させてもらっている東京都の高校生限定で選出しています。なお、総体予選11傑でご紹介したメンバーは今回のリストから除外させてもらいました。選手権では2年前に修徳がベスト8、昨年も國學院久我山がベスト16まで進出し、今年の高校総体では関東第一が全国4強まで駆け上がるなど、間違いなく東京高校サッカー界全体のレベルは上がっているのではないでしょうか。まずは西が丘を懸けた準々決勝が今月の17日と18日に開催され、来月にはその聖地・西が丘での準決勝と決勝が待っています。この11人はもちろん、それ以外にも個性的なタレントが各校で数多くプレーしているので、是非1人でも多くの方に高校生の真剣勝負を会場で見届けていただければと思っています。

以下、土屋氏が注目する11名
GK井上大地(東久留米総合高)
「189cmという抜群のサイズを誇る守護神。ハイボールの処理はもちろん、キックの正確さにも定評がある。昨シーズンは序盤こそレギュラーとして活躍していたものの、夏以降はベンチメンバーからも外れ、西が丘のピッチをスタンドから見つめることに。最高学年となった今シーズンも全国の懸かった総体予選準決勝ではPK戦で敗れており、味わってきた悔しさのすべてをこの選手権へぶつける覚悟はできている」

DF中村翼(関東一高)
「『ケンカができるというか、最後にペナの中でやれるのはアイツなんですよね』と小野貴裕監督も絶対の信頼を寄せるCB。その指揮官がカルレス・プジョルに例えるような、必要とあれば頭からボールに突っ込むことも辞さないプレースタイルで、総体では一美和成(大津)や永藤歩(市立船橋)といった世代屈指のストライカーとも退かずにやり合った。上背こそそこまでないものの、本人は『自信はあると言えばあります』と控えめに語るセットプレーでの得点力も魅力的」

DF野村京平(國學院久我山高)
「1年時からメンバー入りを果たし、国立での選手権開幕戦でもベンチ入りを経験。昨シーズンは3バック時の左CBと4バック時の左SBとして欠かせない戦力に成長し、とりわけ選手権では3試合を通じてMVP級の活躍を見せ、全国16強進出に大きく貢献した。最高学年となった今シーズンはディフェンスリーダーとして最終ラインを統率。1年生CBの上加世田達也を従えて、帝京以来6年ぶりとなる東京3連覇の偉業に挑む」

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