[選手権予選]風雨と光星の勢いに苦しむも王者揺るがず!青森19連覇の青森山田が全国出場一番乗り!

ゲキサカ / 2015年10月24日 20時33分

[選手権予選]風雨と光星の勢いに苦しむも王者揺るがず!青森19連覇の青森山田が全国出場一番乗り!

[10.24 全国高校選手権青森県予選決勝 青森山田高 1-0 八戸学院光星高 青森県総合運動公園陸上競技場]

 24日、第94回全国高校サッカー選手権青森県予選決勝が青森県総合運動公園陸上競技場で行われ、大会19連覇を狙う青森山田高と19年ぶりの優勝を目指す八戸学院光星高が対戦。FW鳴海彰人(2年)の決勝ゴールによって青森山田が1-0で勝ち、19年連続21回目の全国大会出場を決めた。青森山田は今冬の全国大会出場一番乗り。全国大会の出場48校は11月15日に出そろう予定となっている。

 過去10年の決勝で青森山田が対戦相手に最も接近されたのが07年度決勝と11年度決勝の2-0。それ以外は昨年度決勝の6-0など全て5点差以上をつけて圧倒的な優勝を果たしていた。だが、この日は試合前から強さを増した風雨に加えて八戸学院光星が力をつけてきていることもあって黒田剛監督も「拮抗するゲームになるんじゃないか」と覚悟していたという。その前半、青森山田はベガルタ仙台内定のCB常田克人(3年)が「ピッチも濡れていたこともあって相手の勢いを受けてしまったのもあった」と反省したように、相手に思い切りの良いサッカーを許してしまう。

 八戸学院光星はMF和山吏玖(3年)の配球からスペースへの動きでボールを引き出すFW福原幸太(3年)とFW及川隆史(3年)の2トップ、そして左サイドで危険な存在になっていたFW三浦匡人(3年)がクロスを上げきったほか、今大会3戦6発の福原や左SB坂下公輝(3年)がミドルシュートを狙って行く。一方の青森山田はサイドから打開を図るが、この日は相手の守りが分厚いところへの配球が増えてしまい、なかなか効果的な攻撃をすることができない。湘南ベルマーレ内定のMF神谷優太(3年)がDF3人のマークを受けながらも強引に突破を図るなど前への姿勢は見せるが、記録における前半のシュートはサインプレーのFKからMF高橋壱晟(2年)が放ったシュートと右CKをCB岡西享弥(3年)が合わせたシーンの2本だけ。前半終了間際にはスルーパスから八戸学院光星の1年生FW吉田幸生に決定的なシュートを打たれてしまう。このピンチはU-18日本代表GK廣末陸(2年)のファインセーブで阻止したものの、冷や汗をかかされた。

 CB堤賢太主将(3年)を中心とした守備を含めて八戸学院光星の健闘が光った前半だったが、それでも高円宮杯プレミアリーグEASTで首位に立っている青森山田の方が自力は上。後半2分には、前半終了間際から左サイドに投入されていたMF田中優勢(3年)が中へボールを運んで横パス。これを受けた鳴海がやや強引に右前方へ持ち出してから右足を振りぬく。黒田監督が「思い切って自分でいけ。スリッピーだし、入るよと言っていた。前半は多少、高橋とか神谷を意識してボールを落とすことを意識していたのがアイツの判断で前を向いてシュートを打てた」と讃えた鳴海の一撃がゴールを破って青森山田が先制した。

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