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[選手権予選]「後半」アディショナルタイムに決めた2つのゴールで作陽撃破!玉野光南が2年ぶりV!:岡山

ゲキサカ / 2015年11月1日 7時17分

 延長に入ると、玉野光南は後半途中からのスローイン&ロングパスの攻めを継続して押し込み、これをしのいだ作陽も徐々にリズムを取り戻したが、得点は生まれない。そのまま延長後半もアディショナルタイムに入り、決着はPK戦にもつれ込むかと思われた。

 だが延長後半10+3分、玉野光南はGK栗尾純平のロングキックを片山→新地とヘッドでつないだボールが、FW土居晃貴につながる。ゴールまでの距離は約20メートルあったが、胸トラップと右足コントロールで前を向くと、倒れ込みながらボレーシュート。低い弾道でゴール左上スミに決まるスーパーゴールが飛び出した。その後、すぐさま反撃した作陽は、伊藤がドリブルシュートを放つも、外れた直後に試合終了。玉野光南が2年前に続き、本命視された作陽を下して全国大会出場を決めた。

 玉野光南の乙倉健二監督は「強気で戦ってほしかったので、延長に入る前にも『PK戦ではなく、流れで勝つんだよ』と言っていた。それを本当に実現してくれたので、素晴らしい、のひと言です」と選手たちの奮闘を称えた。2年前の出場時は2勝を挙げて3回戦進出を果たしているが、乙倉監督は「そんなに甘くはない。相手をしっかり分析して、どうやって戦ったら勝機を見いだせるのか、選手と一緒に準備していきたい」と、それ以来となる全国の舞台を見据えた。


[写真]2年ぶりの全国大会出場を喜ぶ玉野光南イレブン

(取材・文 石倉利英)▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
 

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