1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

10人の磐田が3発完勝で2位キープ!!東京Vは数的優位生かせずPO圏外へ

ゲキサカ / 2015年11月1日 18時18分

 獲得したPK。キッカーを務めた南が放ったシュートはカミンスキーがストップ。東京Vは先制のチャンスを逃してしまう。10人の磐田は前半28分、太田に代わって、DF藤田義明をピッチへ送った。さらに前半41分には早くも2枚目の交代カードを切る。負傷したジェイに代わり、FW森島康仁が1トップに入った。

 数的有利に立った東京Vだが、ゴールは遠い。後半40分には安西のマイナス気味のクロスから高木大がダイレクトで狙うも枠を外れた。0-0で前半を折り返す。

 迎えた後半5分、ついに試合は動く。先制したのは10人の磐田だった。中盤で奪ってのカウンター。右サイドから持ち込んだ小林が相手2人を引き付けると、前へパス。走りこんできた川辺は田村を振り切り、PA右からシュートを叩き込んだ。

 リードされた東京Vは田村に代わって、MF高木善朗をピッチへ送る。その後は右サイドから再三チャンスを迎えるもゴールネットは揺らせない。後半9分にはこぼれを拾った杉本がPA右からシュートを打つもクロスバーを叩いた。

 すると後半16分に磐田が追加点。左サイドスローインから森島が頭で落とすと、拾ったアダイウトンがドリブルで駆け上がる。PA左で井林をかわすと、パスとみせかけての右足シュート。今季15点目で2-0と差を広げた。

 後半22分に東京Vは高木大に代えて、FWアラン・ピニェイロを投入。流れを変えたいところだったが直後に失点。中盤での奪い合いが続くと、小林のボールへ後方から中後がスライディング。流れたボールをアダイウトンがはたくと、川辺がワンタッチで前へパス。抜け出たアダイウトンがPA左から右足シュートを決めて、この日2点目。10人の磐田が3-0と試合を決定付けた。

 東京Vは後半29分に最後の交代カードを切り、杉本に代えて、FW平本一樹を投入。対する磐田は後半35分に小林に代わり、MF田中裕人をピッチへ送った。その後はスコアは動かない。3-0で試合は終了した。

 勝利した磐田は3戦連続完封勝利で3連勝。3位の福岡と勝ち点2差の2位を守った。一方、この日の試合で勝ち点1差の7位愛媛FCは勝利していたため、東京VはJ1昇格プレーオフ圏外の7位へ後退してしまった。

(取材・文 片岡涼)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください