大荒れの大一番…広島快勝も第2S優勝はお預け、G大阪は年間4位転落
ゲキサカ / 2015年11月7日 22時46分
先制されたG大阪。直後に井手口を下げてMF阿部浩之を投入する。しかし更なる試練が襲う。GK東口順昭が右ひざを抑えながら倒れ込む。メディカルがすぐに入って処置をするが、「×」マークが出される。アクシデントで2枚目のカードを切らざるを得なくなり、GK藤ヶ谷陽介がピッチに送り込まれた。
しかし今度は広島側にもアクシデントが襲う。DF水本裕貴がCKの競り合い、岩下とぶつかった時に倒れ込んでしまう。治療を続けたが、プレー続行は困難と判断され、担架でベンチ裏へと運ばれていった。後半20分に交代でDF佐々木翔が投入された。
G大阪は後半30分に3枚目のカードとして岩下を下げて、MF大森晃太郎を投入。攻撃の枚数を増やして、同点弾を目指す。後半35分にはビッグチャンスを迎える。センターライン付近から阿部が左足でロングパス一本。最前線の宇佐美まで届くパスを送る。宇佐美は反転でDFを外すと、GKと1対1に。しかしシュートは枠左に外れていった。
そして後半43分には前節の甲府戦で3年ぶりのゴールを決めていたMF清水航平が、2試合連続弾を蹴り込みダメを押した広島。第2ステージの勝ち点3差で追う鹿島が横浜FMに勝利したため、優勝決定は最終節までお預けとなったが、優勝に大きく前進した。そして年間一位をキープしている。
一方のG大阪は後半45分にパトリックがレッドカードを貰ってしまうなど、踏んだり蹴ったり。柏を1-0で下したFC東京にも年間勝ち点でかわされ、チャンピオンシップ圏外の年間4位に転落した。
(取材・文 児玉幸洋)●[J1]第2ステージ第16節 スコア速報
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