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[関東]優勝争いは最終節にもつれ込む…早稲田大が逃げ切るか、明治大の大逆転Vか:第21節

ゲキサカ / 2015年11月10日 21時52分

[関東]優勝争いは最終節にもつれ込む…早稲田大が逃げ切るか、明治大の大逆転Vか:第21節

JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第89回関東大学リーグ1部の第21節が7、8日に各地で行われた。首位に立つ早稲田大は国士舘大に2-1で勝利。勝ち点1差の2位・慶應義塾大は流通経済大に1-2で敗戦。同3位・明治大は専修大を1-0で下した。この結果、首位と勝ち点4差に開いた慶應義塾大は優勝争いから脱落。関東王者の座を巡る戦いは、早稲田大と勝ち点1差の明治大による一騎打ちとなった。

 首位の早稲田大は7日、4位の国士舘大と対戦。前半5分に先制後、同23分に追いつかれたが、後半38分にFW山内寛史(3年=國學院久我山高)が決めたゴールが決勝点。2-1で勝利すると、翌日に試合を控えている勝ち点1差の明治大へプレッシャーをかけた。

 また、この日の試合で2位の慶應義塾大は全日本大学選手権(インカレ)出場権の獲得を目指す5位・流通経済大に1-2で敗戦。早稲田大と勝ち点4差に開き、優勝の可能性が消滅した。

 翌日8日に行われた一戦。敗れれば優勝の可能性がなくなる3位・明治大は8位・専修大と対戦すると、後半42分に値千金の決勝点。FW和泉竜司(4年=市立船橋高)のドリブル突破から、最後はMF差波優人(4年=青森山田高)がシュートを決めた。1-0で逃げ切った明治大は、首位・早稲田大と勝ち点1差の2位で最終節を迎えることになった。

 今季の明治大は開幕から5戦勝ちなし(2分3敗)と低迷。一時は8位まで順位を落としていたものの、後期リーグで躍進をみせると、第14節以降は7戦負けなし(6勝1分)の5連勝。最終節を残し、今季最高の2位まで順位を上げた。最終節では1日早い14日に明治大が慶應義塾大と対戦。翌15日に早稲田大は法政大と戦う。

 残り二枠のインカレ出場権争いを巡っては、今節で早稲田大に敗れたものの、勝ち点33の国士舘大が4位をキープ。慶應義塾大を2-1で下した流通経済大は国士舘大と並んでの勝ち点33に伸ばすも、得失点11差で下回ると5位のままとなった。6位には、順天堂大と1-1で引き分けた勝ち点30の法政大がつけている。

 また今節では神奈川大の2部降格が決定した。中央大と対戦すると、1-2の敗戦。2部降格が決まっている相手に12試合ぶりの白星を献上。勝ち点3差の10位・桐蔭横浜大が駒澤大に4-0で勝利したため、勝ち点差が6差に開き、1試合残しての降格が決まってしまった。なお、駒澤大は10位へ後退。桐蔭横浜大は9位へ順位を上げた。

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