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J1定着誓う福岡MF城後「上がって落ちての繰り返しは必要ない」

ゲキサカ / 2015年12月6日 22時40分

[12.6 J1昇格プレーオフ決勝 福岡1-1C大阪 ヤンマー]

 在籍11年目の生え抜きキャプテンが感情を爆発させた。5年ぶりのJ1復帰を決めたアビスパ福岡のMF城後寿は「J2に落ちてから4年間、苦しい思いをしてきたのは選手だけじゃない。どんなに順位が悪くても、いいサッカーができなくても応援してくれたサポーターに少しは恩返しできたのかなと思う」と、サポーターへの感謝を述べた。

 プロ1年目の05年、プロ6年目の10年にもJ1昇格を経験している城後だが、3度目のJ1昇格の喜びは特別だった。「前回、上がったときは若かったし、先輩方に付いていくだけだった。今回はキャプテンという形で昇格に関われた。うれしさは今回のほうがあるのかなと思う」と率直に語った。

 後半15分に先制を許しても慌てなかった。1点取って追いつけば、年間順位で上回る自分たちが昇格できる。「1点取られても焦りはなかった。まだ30分あったし、失点するまでチャンスはなかったけど、絶対に一度はチャンスが来ると思っていた」。その言葉どおり、後半42分に訪れたワンチャンスをDF中村北斗が生かし、J1復帰を引き寄せた。

「最後の最後にああやってゴールを奪うことができて、引き分けだったけど、うまくアドバンテージを使うことができて良かったと思う」

 年間3位のチームがJ1昇格プレーオフを制したのは4年目で初めて。3位では歴代最多勝ち点となる82を挙げてプレーオフに進出してきた“最強の3位”として昇格を成し遂げ、「ホッとしています」という安堵の気持ちも大きかった。

 過去2度の昇格時は1年でJ2に降格している。「上がって1年で落ちての繰り返しなので、そういう繰り返しは必要ない。今シーズンの分析をしっかりやって、J1で上位に食い込んでいけるようなサッカーを目指していきたい」。3度目となるJ1昇格を経験した城後。J2降格の経験は3度もいらない。

(取材・文 西山紘平)
●2015 J1昇格プレーオフ

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