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[プレミアリーグ参入戦]4度目の正直狙う磐田U-18が苦しみながらも3発勝利

ゲキサカ / 2015年12月12日 8時13分

 45分にも、高い位置でボールを奪った山下がドリブルでGKとの1対1に持ち込み、3点目をマーク。田中監督が「一発勝負の大舞台では思い通りのサッカーはできない。結果は紙一重。うちが流れ良く得点を重ねただけで、立ち上がりにカウンターでやられていたら、結果は逆になっていたかもしれない」と振り返ったように、決して楽な展開ではなかったが、きっちり勝利を手繰り寄せ、プレミアリーグ昇格に王手をかけた。

「この大会は、やってきたことの集大成の場。この一年、やってきたことの成果が出る。クラブユース、Jユースと全国で通用しなかった所を改善し、結果を出すように伝えました」。田中監督がそう振り返ったように、磐田としては結果が欲しい大会だ。プレミアリーグ参入戦としても、ともに初戦で涙を飲んだ2011年、2012年、2013年に続く4度目の挑戦。今回こそという想いは強く、「後輩たちのためにも、一段上のレベルに上げたい。プレミアって肩書きだけでも、全国大会に出た際に周りが『お!』ってなる。エスパルスやグランパスと試合をしても、余裕を感じたし、アイツらからは自信を感じた。プレミアにいるだけで『やらなきゃいけない』って意識も生まれてくると思う」と立川は話す。次の神戸弘陵高(関西、兵庫)戦でも、目指すは勝利のみ。4度目の正直を果たせるか、期待したい。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
2015プレミアリーグ

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