[大学選手権]どこからでも点取れる国士舘大が圧巻の4人で4発!!早稲田大を蹴散らし、2年ぶり4強
ゲキサカ / 2015年12月13日 23時23分
[12.13 全日本大学選手権準々決勝 早稲田大1-4国士舘大 西が丘]
アパマンショップPresents第64回全日本大学選手権(インカレ)の準々決勝が13日に行われた。味の素フィールド西が丘の第2試合では、早稲田大(関東1)と国士舘大(関東5)が対戦。関東大学リーグで2連敗していた屈辱を晴らす形で国士舘大が4-1で圧勝。2年ぶりの4強入りを果たした。関東王者・早稲田大は準々決勝で姿を消すことになった。
ともに4-4-2システムを採用。国士舘大は2回戦で先発していたMF仲島義貴(4年=神戸U-18)とFW大石竜平(1年=清水桜が丘高)がベンチ外となり、FW山本真也(4年=静岡学園高)がFW松本孝平(3年=藤沢清流高)と2トップを組んだ。GK奥津亮哉(3年=日本航空高)、DFラインは右から山田真己人(4年=神戸U-18)、福田友也(4年=正智深谷高)、附木雄也(3年=八千代高)、藤嵜智貴(3年=清水ユース)。ダブルボランチを諸岡裕人(1年=正智深谷高)と平野佑一(2年=國學院久我山高)が務め、2列目は右にMF高見啓太(4年=神戸U-18)、左にMF荒木翔(2年=日本航空高)が入った。
一方の早稲田大はGK後藤雅明(3年=國學院久我山高)。DFラインは右から大丸瞬(4年=早稲田実業高)、奧山政幸(4年=名古屋U-18)、金沢拓真(4年=横浜FMユース)、八角大智(4年=流通経済大柏高)。ダブルボランチは平澤俊輔(3年=JFAアカデミー)と小林大地(3年=流通経済大柏高)が務めた。2列目は右に田中太郎(4年=藤枝東高)、秋山陽介(2年=流通経済大柏高)。2トップを宮本拓弥(4年=流通経済大柏高)と山内寛史(3年=國學院久我山高)が担った。
今季の関東大学リーグでは早稲田大が国士舘大に2連勝中。前期では1-0で勝利し、後期では2-1で勝っている。良いイメージを持っているだけに先制したいところだったが、ゴールネットは揺らせず。前半8分には宮本がドリブルで持ち込むと、個人技で打開。シュートを打つもDFにカットされた。
すると前半27分に国士舘大が先制に成功。PA右で仕掛けた諸岡が金沢に倒されて、PKを獲得。2回戦で決勝PKを決めている福田が冷静にゴール右下へ決めると、1-0のリードを奪った。さらに前半終了間際のアディショナルタイム1分には追加点。右サイドでキープした高見のクロスをゴール正面の松本が打点の高いヘッドで落とすと、ゴール左に詰めていた山田がシュート。攻め上がっていたDFの得点が決まり、2-0と差を広げた。
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