[選手権]セットプレーで明暗!点の取り合い予想された強豪対決は尚志が1-0で京都橘撃破!
ゲキサカ / 2016年1月1日 6時57分
京都橘同様、尚志にとってもセットプレーは課題だった。だが佐藤は「(静岡合宿で)1日3部練とかやる日があったんですけどその1つは必ずセットプレーに費やしてきました。セットプレーでゼロに抑えるかどうか。守備の部分はチームとして誰が出てもいいように。きょうは交代もあったけれどそれでもマークがずれずに統一して出来たと思います」と胸を張る。DFがしっかりとボールの正面に入ってクリア。仲村監督が「神様が選手権へ向けてくれた課題だった」と口にしたセットプレーで尚志は得点を許さなかった。
京都橘は終了間際にビッグチャンスを作ったが、41分にインターセプトからMF稲津秀人(3年)が出したスルーパスが岩崎に通るもPAで切り返して放った岩崎の右足シュートはGK石塚亮(3年)がキャッチ。42分には岩崎の気迫の突破から最後は堤原が決定的な左足シュートを放ったが、枠を捉えられなかった。そして試合終了。仲村監督が「走るトレーニングとか嫌がらないのでボクにとっては楽しい。日本一取るためにやろうと言ったら、『やろうぜ』っていう明るくて良いチーム」と評する今年の尚志は、例年に無いほどの練習量によって成長してきたチームだ。茂木は「今まで前線のやつも守備サボる感じがあったけれど、選手権前の合宿では一人ひとり守備が大事と分かっていたんで監督もそれを意識した練習をやってくれた。それがきょうの無失点に繋がった」。この日、粘り強く戦い抜いた尚志は守備意識高まり、課題を改善した姿も示して強豪対決を“予想外”の1-0で勝ち切った。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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