本田、香川らから届けられた言葉…MF大島「背中を押してもらえた」
ゲキサカ / 2016年1月11日 8時43分
五輪を、そしてアジアでの厳しい戦いを経験した彼らは、今やバヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表の主軸となった。五輪出場経験を持つA代表戦士であるMF本田圭佑、MF香川真司、DF長友佑都、DF吉田麻也、FW岡崎慎司、DF酒井高徳の6選手から、リオ五輪アジア最終予選に臨むU-23日本代表に激励メッセージが届けられた。
五輪出場経験を持つ6選手は五輪や五輪予選当時を振り返り、現U-23日本代表のメンバーへと熱いメッセージを送ったようだ。“五輪の経験が今になって生きている”“予選を戦う上で何が必要だったか”“五輪での悔しさがあったからこそ今の自分がある”との言葉が届けられたことで、手倉森誠監督は「これから予選を戦う選手たちにとって、ものすごく良いアドバイスをくれました。チームが一つになるためのキーワードがたくさん盛り込まれたメッセージだったので、チームは良い方向に行くだろうと思います」と話した。
メッセージが届けられた後、選手たちがトレーニングに打ち込む姿を見た指揮官は、「気持ちが入ってきたし、顔つきが変わりました。(U-23代表の)選手たちが追い越さなければいけないA代表の選手たちからの激励だったので、メッセージの効果は絶大でしたね」と満足気な表情を見せると、「本当にいい話でした。メッセージを送ってくれた選手には感謝しています」と6選手への感謝の気持ちを示している。
経験者の言葉だからこそ、重みがある。メッセージを見たMF大島僚太(川崎F)はそう話した。「五輪に出場している先輩方の言葉なので重みがありました。どの言葉も自分たちがこれから予選に挑むために必要な言葉だったし、背中を押してもらえる言葉が多かったと思います」。先人たちから背中を押された若武者たちの真価が問われる戦いは、13日の北朝鮮戦で幕を開ける。
(取材・文 折戸岳彦)
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