[新人戦]テーマとして掲げる今年の漢字は「幸」、名門・滝川二は辛い結果ではなく幸せな一年を目指す:兵庫
ゲキサカ / 2016年2月1日 14時0分
[1.31 兵庫県高校新人大会3回戦 柳学園高 0-2 滝川二高 赤穂海浜スポーツセンター]
平成27年度兵庫県高校新人サッカー大会が31日に行われ、柳学園高と滝川二高が対戦。前後半に1点ずつ奪った滝川二が2-0で勝利し、6日に行われる準々決勝に進出した。4強入りをかけた一戦では佐用高と対戦する。
「新チームになってすぐなので出来るだけたくさんの選手を使ってあげたい」(松岡徹監督)という理由によって4-0で大勝した前日の県立伊丹高戦から、主将のDF今井悠樹らスタメンを6人を入れ替えてこの試合に挑んだ滝川二。この日が初戦となった選手が多く、緊張が見られたため、試合序盤は「柳(学園)さんが狙い持って、しっかりブロックを作ってやっていた。それに対して足元へのボールが多くなってしまい、効果的に崩せなかった」(松岡監督)。
それでも前半17分には右サイドでボールを持ったMF持井響太がPAにスルーパスを入れると、フリーで受けたFW溝田大輝がGKと1対1に。PA左から冷静に反対サイドに流し込み試合を動かした。「響太がボールを持ったら、動き出そうと思っていたら、良い感じで前に抜け出すボールが来た」。そう溝田が振り返るホットラインで均衡を崩した滝川二は30分にも2人の連係で好機を演出する。右サイドを抜け出した溝田がゴール前にマイナスのパスを展開すると、今度は持井が右足でゴールを狙ったが、DFがブロック。こぼれた所をMF朴光薫が押し込みに行くも、再びDFに阻まれた。33分には右からのクロスがPAをフリーで抜けた溝田に渡ったが、トラップが大きくGKの下へ。その直後にも2列目から飛び出した持井がPA左からシュートを打ったが、GKの正面に終わった。
後半は「先制できたことで、気が緩み、入りが悪くなってしまった」(持井)。それでもスピードのあるMF福嶋一輝の投入を機に、DFラインからのロングボールで相手ゴールに迫った滝川二に対し、柳学園は10番のMF青木宏紀を起点に左サイドからチャンスを伺う状況が続く。9分にはパスワークで中央を崩すと、青木がスルーパスを左のスペースへ。フリーで走り込んだFW美濃紅太がゴール前に折り返したボールをMF木原啓吾がスライディングで合わせたが、ゴールのわずかに右。16分にも左クロスがDF倉田隆輝に当たり、ボールはPA中央の青木の下へ。青木が切り返しでDFをかわしたものの、シュートまで持ち込めない。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
大成が初の関東切符獲得。新たなチャレンジで「戦う」力を強化し、大一番で「歴史と人生を変える」を実現
ゲキサカ / 2024年5月3日 7時41分
-
[関西U-16 ~Groeien~]2点差追いつかれるも、後半45+1分に劇的な決勝点。興國が神戸弘陵下し、勝ち点3獲得
ゲキサカ / 2024年5月1日 17時22分
-
[関西U-16 ~Groeien~]2G1Aの活躍も目指すのは「もっと上」。滝川二MF北村勇貴「練習からもっと意識を高めていきたい」
ゲキサカ / 2024年4月30日 10時43分
-
内容に課題も、「走れる」立正大淞南が大社に1-0で勝利。プリンスリーグ中国で唯一の開幕4連勝
ゲキサカ / 2024年4月28日 18時54分
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
ランキング
-
1悪童ネリが井上尚弥に6回TKO完敗、立ち上がれず呆然 衝撃のダウン奪取も東京Dで無残に散る、“因縁”山中慎介氏の前で…
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時25分
-
2ユーリ阿久井VS桑原 最終ラウンド開始時に異例の抱擁!ネット感動「抱擁から殴り合いは痺れた」
スポニチアネックス / 2024年5月6日 18時33分
-
3井上尚弥、プロ初ダウンも「ダメージはさほど」 34年ぶり東京D興行は「噛み締めながら入場」【ネリ戦会見一問一答】
THE ANSWER / 2024年5月6日 22時21分
-
4DeNA筒香 ドラマチック逆転V3ラン「ダイヤモンド1周している時間は特別な時間でした」万感お立ち台
スポニチアネックス / 2024年5月6日 21時56分
-
5山中慎介氏、因縁ネリに“敵討ち”した井上尚弥を大絶賛「この衝撃的な勝ち方…本当に強いです」
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時31分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください