ファン・ハールは18歳新星ラッシュフォード称える、「特別な存在になれる」

[2.28 プレミアリーグ第27節 マンチェスター・U 3-2 アーセナル]

　プレミアリーグは28日、第27節の2日目を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドがアーセナルに3-2で勝利した。試合後のルイス・ファン・ハール監督が『MUTV』で語ったコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

「プレッシャーのかかったシュルーズベリー戦、ミッティラン戦で素晴らしいプレーを見せてくれただけではなく、プレミアリーグで非常に優れたチームを相手にしても同様のプレーを見せてくれたので、とても誇らしく思うのと同時に非常に満足している」

　この日のユナイテッドは25日に行われたEL・ミッティラン戦に続き、18歳FWマーカス・ラッシュフォードを先発起用。するとラッシュフォードがプレミアリーグ初ゴールを含む2発の活躍をみせ、勝利の立役者となった。

　改めて18歳FWについて語ったファン・ハール監督は「とても良かった。対戦相手の力も上だったので、ミッティラン戦よりも良いパフォーマンスだったと思う。彼のプレー自体もレベルが上だった。そして2ゴールを決めたのだから私も嬉しい。非常に特別な存在になれるだろう」と賞賛している。

　なお、後半10分には先発起用したDFマルコス・ロホが左足首を痛めて交代するアクシデンドがあったものの、重傷ではないようだ。指揮官は「深刻ではないだろう。蹴られただけだと思う。ただ、どういう状態か見てみないといけない。彼に先発出場機会を与えられて良かった当初は60分プレーさせる予定だったが、足を蹴られたのでそれが叶わなかった」と明かしている。
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