【JFA・キリン スマイルフィールド コーチインタビュー】秋田豊「日本サッカー界の未来ですね」
ゲキサカ / 2016年3月17日 19時0分
――秋田さんが携われて5年目となる「JFA・キリン スマイルフィールド」についての想いをお聞かせください。
「絶対にやり続けないといけないと感じています。岩手県、宮城県、福島県のすべての小学校を回るのはお金もかかりますし、大変なことですけど、いま終わったらダメだと思います。苦しんでいる子どもたちがいると思うので、1人でも多く笑顔にして、前を向いて一歩踏み出せるようにしていきたいです」
――元日本代表のコーチと一緒にサッカーをして、サッカーの道具も寄付している素晴らしい活動だと思います。この活動は日本サッカー界にとっても意義があるとお考えですか?
「未来ですね。もともとサッカーをやっていた子どもたちは『プロってこんなにすごいんだ』という基準ができたでしょうし、逆に初めてサッカーをやった子どもたちはサッカーを始めるきっかけになったはず。キリン スマイルフィールドを続けることによって、この企画で育った子どもがJリーガーになって、日本代表になる日もくるんじゃないでしょうか。僕が指導の中で考えているのは、1時間半、2時間の間にどれだけ子どもたちが無駄なく楽しめるか。考えながら動き続けてもらうんですけど、動きすぎても疲れて楽しくない。どのぐらいやるのが一番楽しいのか、グラウンドの大きさや環境によって変える。そこが一番難しいんですけど、一番楽しいところでもあるんです」
(取材・文 奥山典幸)
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