サニックス杯でU-19日本代表入りへの道切り開く!U-17日本代表がウズベキスタンに勝利!
ゲキサカ / 2016年3月17日 22時37分
だが後半7分、サイドチェンジからドリブルでPAに潜り込んできた相手選手を菅原がファウルで倒してしまい、PKを献上してしまう。それでも、MFアフマドツ・ジャホンギルの放った右足PKを大迫が左へ跳んでストップ。失点のピンチを逃れた日本は14分に藤本が絶妙なタッチのコントロールから決定的な左足シュートを放つ。そして15分には安藤、齊藤、堀に代えてFW宮代大聖(川崎F U-15)、MF久保建英(FC東京U-15むさし)、MF中島元彦(C大阪U-18)をピッチへ送り出した。宮代投入で前線でボールが収まるようになった日本は25分、菅原の右アーリークロスから中村がダイレクトの右足シュート。だがポストのわずか左へ外れるなど、得点機を活かせず、0-0で70分間を終えた。
試合は延長戦なしでPK戦へ突入。そのPK戦で再び大迫がビッグセーブを見せる。「今回は自分の代ですけど、上の代にしっかり入っていけるように。結果とかしっかり出して19の代に入っていけるようにしたい」という大迫は相手の1人目を左へ跳んで完璧にストップ。ガッツポーズした守護神に勇気づけられた日本は1人目の菅原から中島、宮代、藤本が決めると、最後は決めれば勝利の決める一撃を中村が右足でゴールネットへ沈めて5-3で勝った。藤松は「厳しい時間にゼロで抑えたのが一番だったと懐います。対人で激しく行ったり、球際で勝てたのが一番」と勝因について振り返り、U-19代表入りへ向けて「(同じポジションの)橋岡くんが(U-19代表へ)行っている。今のままでは勝てない。自分も結果残して呼ばれるように頑張りたいです」と意気込んだ。昨年、サニックス杯で活躍した左SB舩木翔(C大阪U-18)がU-18代表(現U-19代表)へ昇格し、欠かせない存在となった。今回、サニックス杯に参加しているU-17代表選手たちも代表チームに入ったことで満足せず、それぞれがここでアピールしてより上のステージへ駆け上がる。
(取材・文 吉田太郎)
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