CKから2発!今季初勝利に導いた柏DF増嶋「勝てたのは自信になった」
ゲキサカ / 2016年4月7日 10時21分
[4.6 ナビスコ杯GL第3節 横浜FM1-3柏 ニッパツ]
ようやく掴んだ公式戦初勝利。柏レイソルの決勝点を奪ったのは、センターバックのDF増嶋竜也だった。
1-1で迎えた後半立ち上がり5分、MF太田徹郎の右CKをゴール正面でポジション取りしていた背番号5が頭でとらえた。逆転に成功した柏は、同23分にも右CKを得ると、太田のクロスをDF鎌田次郎が頭でつなぎ、最後は増嶋が右足で押し込んだ。増嶋にとっては、2014年のJ1第18節の横浜FM戦(△2-2)以来2年ぶりのゴール。1試合2得点は、2012年のJ1第3節の清水戦(○2-1)以来4年ぶりとなった。「セットプレーで苦しいときに点を取れると、意外と勝っていけるもんなんで、どんどん狙っていきたい」。増嶋は力を込める。
CKでの2ゴール。チームの今季初勝利と同時に、監督初勝利も手にした下平隆宏監督は、CKの練習をしていたことを明かした。「前々日に(練習を)やって守備の確認、攻撃の確認をして、本来なら昨日はやるつもりなかったのですが、もう1回だけ確認をして。『単純にいいボールをまず入れていこう』と。それに対して『パワーを持って入っていく』ということをもう1回意識付けさせた中で、昨日確認したことが形になってよかったと思っています」。
開幕から1か月半続いた長いトンネルの中で「勝ちパターンが思い出せない、『どんな勝ち方だったかな』というのは選手の中であった」と増嶋は言う。「しっかり(ボールを)回せて、相手が嫌がるようなまわし方から攻めて行くというのはできた。こういう終わり方ができれば、どんな相手でも勝てると思う」。2011年のJ1制覇当時を知るベテランは、「ナビスコとはいえ、勝てたのは自信になった」とリーグ戦での勝ち点3獲得へも自信をのぞかせた。
(取材・文 奥山典幸)
●ナビスコ杯2016特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
まさかそこまでザルだったとは…/原ゆみこのマドリッド
超ワールドサッカー / 2025年1月14日 19時0分
-
4戦未勝利でブレーキのチェルシー、マレスカ監督は内容を評価も追加点の重要性を説く
超ワールドサッカー / 2025年1月5日 8時30分
-
C大阪内定FW古山兼悟に待望のインカレ初弾!! 大阪体育大が逆転8強、最後はJ2山口内定の主将DF峰田祐哉も初出場「出る、出ないは関係なくチームのために」
ゲキサカ / 2024年12月19日 5時30分
-
[MOM1016]阪南大MF松本楓悟(3年)_のほほん笑顔に隠れた負けん気「みんなに遅れないように…」、2点ビハインドから2ゴール含む3得点関与
ゲキサカ / 2024年12月17日 11時24分
-
圧倒的な熱量放った新潟産業大MF藤本千輝、初の全国で強豪大と対戦も「来た相手は全員倒すつもり」
ゲキサカ / 2024年12月16日 21時2分
ランキング
-
137歳急逝の元MLB左腕、死因は“薬物中毒”か 衝撃の報告書「口に白い物質」「吸引器具」
Full-Count / 2025年1月15日 10時14分
-
2大谷翔平が「韓国語であいさつしてくださって…」ドジャース加入キム・ヘソン「応援の言葉をもらった」
スポニチアネックス / 2025年1月15日 8時50分
-
3イチロー氏の“107”に不安要素 殿堂入り確実も…米名物記者が指摘「単打を量産」
Full-Count / 2025年1月15日 14時40分
-
4大谷翔平&山本由伸…佐々木朗希にもフラれたヤンキース「日本人離れ」の深刻理由
東スポWEB / 2025年1月15日 12時28分
-
5大谷翔平は「原動力になったかわからない」 MVPに“物言い”…157億円男に米賛否
Full-Count / 2025年1月14日 10時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください