大久保、記録更新の160号&161号!川崎Fが4発逆転で無敗&首位キープ
ゲキサカ / 2016年4月16日 19時29分
[4.16 J1第1ステージ第7節 FC東京2-4川崎F 味スタ]
川崎フロンターレはアウェーでFC東京と対戦し、4-2の逆転勝ちで首位をキープした。今季初の「多摩川クラシコ」は2度のリードを許す苦しい展開となったが、そのたびにFW大久保嘉人のゴールで追いつき、最後はFW小林悠が決勝点を奪った。
FC東京は出場停止明けのDF森重真人が先発復帰。前節・柏戦(0-1)のスタメンからはDF吉本一謙、MF東慶悟、MF河野広貴がメンバーから外れ、MF田邉草民が3試合ぶり、FWネイサン・バーンズが今季初先発となった。
首位の川崎Fは前節・鳥栖戦(1-0)から先発4人を変更し、MF原川力が移籍後リーグ戦初先発となったほか、故障明けのDF車屋紳太郎が3試合ぶりに先発復帰。MF森谷賢太郎とMF田坂祐介も2試合ぶりに先発した。[スタメン&布陣はコチラ]
試合は立ち上がりから激しく動いた。FC東京は前半4分、高い位置から田邉がプレッシャーをかけ、川崎FのDFエドゥアルドが浮き球の処理を誤ってこぼれたボールをバーンズが拾うと、ハーフウェーライン付近からそのままドリブルで独走。右足で今季初ゴールとなる先制点を奪った。
しかし、川崎Fもすぐさま反撃。前半11分、MF中村憲剛が自陣から正確なロングフィードを送ると、最終ラインの背後を取った大久保が冷静にワントラップから右足でゴール左隅に流し込んだ。大久保の2戦連発となる今季4点目は、J1歴代最多得点記録を更新する通算160ゴール目。試合を振り出しに戻した。
その後、試合はなかなか得点の生まれない膠着状態に入るが、ホームのFC東京が優勢に進める。前半17分にはDF小川諒也の左クロスにバーンズが頭で合わせるが、ゴール右へ。最後の精度を欠き、2点目を奪えなかった。リズムの悪い川崎Fは前半35分、車屋を下げてMF谷口彰悟を左サイドバックに投入した。
同点で折り返した後半は徐々に川崎Fが攻勢に出る。後半5分、右サイドの森谷が中央に入れ、PA手前の大久保が右足ダイレクトでミドルシュートを放つが、惜しくもクロスバーを直撃。同9分にはロングフィードに反応した小林が前に出てきたGK秋元陽太もかわし、あとは無人のゴールに押し込むだけだったが、勢い余ってコントロールし切れず、ボールは枠外へ。ピッチに倒れ込んだまま思わず頭を抱える小林。相次ぐ決定機を逃すと、次の1点はFC東京に生まれた。
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
川崎Fが柏との激闘を制して7戦ぶり白星! 2-0→2-2→3-2…最後はPKストップで逃げ切る
ゲキサカ / 2024年7月20日 21時21分
-
山田楓喜の一発退場響いた東京V、山見2戦連発も連勝ならず…C大阪FWレオ・セアラがJ1トップ独走の16ゴール目
ゲキサカ / 2024年7月6日 20時44分
-
首位・町田が名古屋にシーズン2連勝 欧州移籍を目指すパリ五輪世代FWは惜別アシストで貢献
FOOTBALL ZONE / 2024年7月6日 20時0分
-
川崎Fはマルシーニョ弾守り切れずドロー…WB起用の広島MF満田誠が復活の同点ゴール!!
ゲキサカ / 2024年6月29日 21時0分
-
川崎Fがマルシーニョ弾で先制も、湘南が田中聡ミドルで追い付きドロー…大島僚太が昨年7月以来の復帰
ゲキサカ / 2024年6月26日 21時5分
ランキング
-
1【男子バスケ】パリ五輪パワーランキング米「ESPN」発表 日本は出場12チーム最下位も...「1勝したら大健闘」「ミラクルに期待」
J-CASTニュース / 2024年7月24日 14時40分
-
2大谷翔平、ルース以来104年ぶり偉業 打ち立てた30&120「記録を呼び起こしている」
Full-Count / 2024年7月24日 9時12分
-
3大谷翔平「好きな女性アスリートは?」の質問に「私の妻」と即答 ラブラブぶり反響
東スポWEB / 2024年7月24日 12時31分
-
4「日本選手団に勢いを」…25日未明にパリ五輪の初陣を切るラグビー7人制男子が最終調整
読売新聞 / 2024年7月24日 0時0分
-
5【パリ五輪 24/25日の見どころ】開会式に先駆け7人制ラグビーと男子サッカーがスタート
インフォシーク / 2024年7月24日 9時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)