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[プレミアリーグEAST]序盤戦注目の大一番、アウェーの市立船橋が横浜FMユース破って開幕2連勝!

ゲキサカ / 2016年4月16日 23時52分

[プレミアリーグEAST]序盤戦注目の大一番、アウェーの市立船橋が横浜FMユース破って開幕2連勝!

[4.16 高円宮杯プレミアリーグEAST第2節 横浜FMユース 1-2 市立船橋高 日産フィールド小机]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは16日、日産フィールド小机(神奈川)で第2節の横浜F・マリノスユース(神奈川)対市立船橋高戦を行った。アウェーの市立船橋がMF西羽拓(3年)の2ゴールによって2-1で勝利。開幕2連勝を飾った。

 ともに優勝候補の一角と目される両チームによる、序盤戦の大一番。市立船橋の日本高校選抜CB杉岡大暉主将(3年)は「(朝岡)監督も『マリノスは優勝争いする』というくらい力あるチームだったので意識していましたし、ここで勝てなきゃ優勝できるチームになれない。去年はこういうゲームを分けたり、落としていた分、ここはこだわっていましたね」と振り返る。昨年の全国高校総体準優勝チームである市立船橋と、日本クラブユース選手権とプリンスリーグ関東2冠の横浜FMとの強豪対決は、186cmFW村上弘有(3年)を前半途中から投入して流れを引き寄せた市立船橋が攻勢だった後半に2得点。そして横浜FMの追撃を振り切ったが、市立船橋の朝岡隆蔵監督は「ウチとしてはキツかったし、思った以上にできなかったゲーム。その中で勝ち点3だけ取れたという印象。もっと精度を上げていかないと動かしていけないし、前進できない」と厳しい評価を下していた。

 前半、横浜FMはGK原田岳(3年)やDFラインの選手が高い位置でポゼッションに加わり、10番MF吉尾海夏(3年)のサイドチェンジを交えて攻める。市立船橋の連動した守備に狭い局面へ追い込まれてもFW渡辺力樹(3年)が上手く加わってDFを剥がして前進。18分には杉岡からボールを奪った吉尾の左足シュートがゴールマウスをかすめ、26分には右SB常本佳吾主将(3年)のスルーパスで抜けだした渡辺が中央へ決定的なラストパスを送る。市立船橋はスライドが遅れて数的不利になるシーンもあり、ボールを思うように取りきれない。攻撃面でも最終ラインまで降りるMF金子大毅(3年)とCB原輝綺(3年)、杉岡のパス交換から攻め返し、10番MF高宇洋(3年)がコンビネーションからシュートへ持ち込んだほか、攻撃力高い両CBのオーバーラップをアクセントにしたが、相手にパスコースを上手く遮られるなど効果的な縦パスを入れることができなかった。

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