波乱が起きないことを願うセスク「レスターが優勝にふさわしい」

　チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスはレスター・シティの優勝を願っているようだ。英『ミラー』が報じている。

　プレミアリーグは第34節を終えた時点で、レスターが首位につけ、勝ち点5差でトッテナムが追走する。上位2チームより残り試合数が1試合多いマンチェスター・シティとアーセナルがトッテナムと8差の勝ち点60で並んでいるが、事実上、今季のプレミアリーグ優勝をレスターとトッテナムの2チームが争う状況となっている。

　残り5試合で両チームとの対戦を控えているチェルシーのセスクは、「スパーズが追い上げてきて、可能な限り優勝に近い位置に来ているだろう」としながらも、チェルシーと同じくロンドンに本拠地を置くトッテナムには優勝して欲しくないようで、「波乱が起きないでほしいね!スパーズには勝ってほしくないんだ」と語った。

「レスターが最終的には優勝すると思うし、それにふさわしいと考えているよ。シーズン全体で見ても、僕はレスターに優勝して欲しいんだ」と、昨季王者を牽引するセスクは願った。
●プレミアリーグ2015-16特集