残り4戦…逆転プレミア制覇に意気込むケイン「僕たちならやれる」

[4.18 プレミアリーグ第34節 ストーク・シティ0-4トッテナム]

　プレミアリーグは18日、第34節の1試合を行った。トッテナムは敵地でストーク・シティと対戦し、4-0で勝利した。この日2得点を挙げたFWハリー・ケインが喜びを語っている。英『ESPN』が報じている。

　先発出場したケインは前半9分、MFムサ・デンベレのパスをPA内右で受けるとボールを中央に持ち込んで右足を振り抜く。コントロールされたシュートがゴール右隅を捉え、先制点を挙げる。さらに2-0で迎えた後半26分、スルーパスで抜け出したMFエリク・ラメラの横パスを右足で流し込み、3点目を挙げて勝利に大きく貢献した。

　今季の得点数を24ゴールとし、得点ランキング単独トップに浮上したケインは、「今日勝てたのはチームの力を示していると思う。4得点できたけど、もしかしたら6点か7点は決めることができたかもしれない。シーズン全体を通して、チームのベストパフォーマンスの一つだったと思うけど、まだまだ僕らはやれる」と喜びを爆発させている。

　これでトッテナムは首位レスター・シティとの勝ち点差を5に縮めた。残りは4試合だ。「僕ら一人ひとりが良いパフォーマンスを発揮していたし、チーム一丸となって戦うことができた。レスターとの差を縮めることができた。プレッシャーを与える準備は十分さ。自分たちならやれると思っている」と逆転でのプレミア制覇に意気込んだ。
●プレミアリーグ2015-16特集