カップ戦に集中するバイエルン指揮官「何が起きてもおかしくない」

　バイエルンは19日にDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝でブレーメンと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ブンデスリーガでは16位に低迷する相手だが、過小評価してはいけないと語っている。クラブ公式サイトが伝えている。

　リーグ戦で5連勝中とブンデス制覇に近づいているバイエルン。チャンピオンズリーグでも準決勝進出を決めており、3冠の可能性を残している。グアルディオラ監督は、「私は決勝へ進みたい。しっかりと準備を整えて集中して臨めば、チャンスはある」と2シーズンぶりの決勝進出に意気込んだ。

　ブレーメンは現在入れ替え戦圏内の16位に低迷している。だが、過小評価してはいけないとグアルディオラ監督は気を引き締める。「(簡単な試合になると考えるのは)大きな間違いだ。何が起きてもおかしくない」。23日のブンデス第31節ヘルタ・ベルリン戦でブンデス優勝が決まる可能性もあるバイエルン。決勝進出で弾みをつけて、週末の試合に臨みたい。
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