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“世界一”に輝いた流経大柏の日本選抜メンバーがミラノでCL決勝を観戦し帰国の途へ

ゲキサカ / 2016年5月30日 18時0分

“世界一”に輝いた流経大柏の日本選抜メンバーがミラノでCL決勝を観戦し帰国の途へ

「adidas UEFA Young Champions 2016」で優勝を飾った流通経済大柏高(千葉)の選抜メンバー6人は29日、イタリア・ミラノを出発し、帰国の途に就いた。

 23日から7日間に及ぶドイツ・イタリア遠征だったが、「adidas UEFA Young Champions 2016」だけでなく、ドイツでのアディダス本社の視察、バイエルンU-15コーチによるトレーニング、ミラノでのミランのミュージアム「カーサミラン」の訪問や専用グラウンド「ミラネッロ」でのトレーニングなど、内容は盛りだくさんだった。

「adidas UEFA Young Champions 2016」のエンディングには、ミランとインテルの“レジェンド”選手によるサプライズマッチも開催された。カフーやロベルト・カルロス、ルイス・フィーゴ、ファビオ・カンナバーロ、デコ、ダビド・トレゼゲといったそうそうたるメンバーが出場したサプライズマッチには、“日本代表”としてFW池田啓利も参加した。

 翌28日にはミラノのサンシーロでUEFAチャンピオンズリーグ決勝も観戦。試合はレアル・マドリーがPK戦の末、アトレティコ・マドリーを下して優勝したが、流通経済大柏の選手たちも歴史的な瞬間に立ち会い、本場の空気を肌で感じていた。

以下、遠征を終えての選手コメント

●MF菊地泰智
「ルカ・モドリッチに注目していた。ボールを蹴る前に相手に近づいていって、2mくらい離れてからボールを受けるタイミングをつくったり、勉強になるプレーがたくさんあった。他には、ガレス・ベイルは速いというレベルを超えてすごいと思った。取られそうなボールの置き方でも全然取られない。会場の盛り上がりは絶対にテレビでは分からないし、プレーの細かいところも見ることができてよかった」

●DF加藤蓮
「選手個人としてのミスがとても少ないと思った。グループの組織力もケタ違い。試合を見ていて、勝ちに対する球際の厳しさや、ファウルでもいいから止めようという執念が伝わってきた。中でもガレス・ベイルはボールを持っただけで何かしてくれるんじゃないかと思うくらいワクワク感があった。遠征としては、ブラジルのチームなど、日本とは違うサッカーを共有できたのはいい経験になった」

●MF金澤哲流
「チャンピオンズリーグ決勝では、ルカ・モドリッチがすごくよかった。いつもボールに関わっているし、ボールを受けたら攻撃の起点になって、決定的な仕事もできる。ゲームコントロールの仕方など、自分も中盤の選手なので、いい経験になった。遠征ではヨーロッパの文化に触れることができたのがよかった。大会に参加したいろんな国の人とコミュニケーションを取れたことは人生の糧になった」

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