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[コパ・アメリカ]バネガ&ディ・マリアが1G1A!前回決勝再現カードはアルゼンチンがチリを下し、雪辱果たす

ゲキサカ / 2016年6月7日 13時8分

[コパ・アメリカ]バネガ&ディ・マリアが1G1A!前回決勝再現カードはアルゼンチンがチリを下し、雪辱果たす

[6.6 コパ・アメリカD組第1節 アルゼンチン2-1チリ]

 コパ・アメリカD組の第1節が6日に行われた。前回大会決勝カードの再現となった一戦。アルゼンチン代表がチリ代表を2-1で下した。前半は0-0だったが、後半6分、14分に得点を奪う。終了間際に1点を返されたものの勝利した。

 昨年行われた前回大会決勝では0-0でもつれ込んだPK戦の末、PK4-1でチリがアルゼンチンに勝利。母国開催の大会で悲願の初優勝を果たした。そして今大会のグループリーグで同組に入った前回大会ファイナリストたち。グループリーグ初戦で早くも激突した。

 アルゼンチンは5月に行われた親善試合で腰を負傷したFWリオネル・メッシ(バルセロナ)がベンチスタート。4-2-3-1システムの2列目右にはメッシの“代役”MFニコラス・ガイタン(ベンフィカ)が入り、トップ下にはMFエベル・バネガ(セビージャ)、2列目左にMFアンヘル・ディ・マリア(パリSG)、1トップをFWゴンサロ・イグアイン(ナポリ)が務めた。

 前回大会王者のチリは4-3-3システムで3トップには右からアレクシス・サンチェス(アーセナル)、エドゥアルド・バルガス(ホッフェンハイム)、ジャン・ボセジュール(コロコロ)が並んだ。

 立ち上がりからチャンスを作ったのはアルゼンチン。前半2分にはディ・マリアの左クロスからガイタンがヘディングシュートを打つも、クロスバーを叩く。同8分にはドリブルで持ち込んだガイタンのラストパスからPA左へ切れ込んだディ・マリアがシュートを打つも枠を外れる。

 前半23分にはディ・マリアのパスから左サイドへ抜けたバネガが中央へ折り返し。ゴール前に詰めていたイグアインがワンタッチで狙うも決めきれない。

 対するチリは前半のシュート数はわずかに2本。中盤でMFハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)に弾かれ、バイタルエリアまで入れない。前半30分には中央から持ち込み、最後はサンチェスが狙うもGKセルヒオ・ロメロ(マンチェスター・U)の右手一本に弾かれた。同43分にはマスチェラーノをかわしたサンチェスが左サイドへスルーパス。抜けたボセジュールがクロスを入れるも、DFにクリアされた。互いに慎重な入りとなり、0-0で前半を終える。

 交代のないまま迎えた後半6分、アルゼンチンがついに均衡を破った。センターライン付近でボールを奪ってのカウンター。バネガのスルーパスに反応したのはディ・マリア。左サイドへ抜けると追ってくるDFを横目に、鮮やかなトラップから左足シュートを突き刺した。アルゼンチンが1-0と先制した。

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