一度は追いつかれるも…二川→井林ヘッドで東京Vが逃げ切る!岡山は7戦ぶり黒星
ゲキサカ / 2016年7月10日 20時1分
[7.10 J2第22節 東京V2-1岡山 味スタ]
J2の第22節が10日に行われた。2連敗中の東京ヴェルディはホームでファジアーノ岡山に2-1で勝利。先制後に一度は追いつかれたものの、後半38分に移籍後初先発したMF二川孝広の左クロスからDF井林章が決めたヘディングシュートが決勝点。岡山を振り切り、3戦ぶりの白星を獲得した。一方の岡山は5月28日のC大阪戦(1-2)以来、7戦ぶりの黒星。前節・清水戦(2-2)に続き、2戦勝ちなし(1分1敗)となってしまった。
アウェー2連戦で2連敗中の東京Vは、MF高木善朗が累積警告による出場停止。4-2-3-1システムを採用し、2列目では右にMF澤井直人、トップ下ではG大阪から期限付き移籍で加入したMF二川孝広が初先発し、左ではMF南秀仁が8戦ぶりに先発した。1トップはFWドウグラス・ヴィエイラが務めた。
直近6戦負けなし(4勝2分)で4位に位置する岡山は、前節・清水戦(2-2)から先発を一人変更。第5節を除いて全試合で先発しているMF片山瑛一がメンバー外でMF三村真が6戦ぶりに先発。リオ五輪を戦うU-23日本代表MF矢島慎也は7戦連続の先発出場した。
まずは前半8分、東京Vが決定機を迎える。左サイドから中央へ持ち込んだ二川が右サイドへスルーパス。反応した澤井がダイレクトで折り返し、詰めたFWドウグラス・ヴィエイラがシュートを打つも、GK中林洋次の好セーブに阻まれる。こぼれにMF井上潮音が詰めたがポストを叩いた。
この場面でシュート後のドウグラスの左足にMF加地亮の身体が乗ってしまい、ドウグラスは左足を痛める。一度ピッチの外に出て、戻ったものの助っ人FWは前半15分に痛みを訴えて交代。代わってFW高木大輔が送られた。高木大はそのまま1トップを務めた。
アクシデントで早々と交代カードを切ることを余儀なくされた東京Vだったが、先制に成功する。前半28分、DFウェズレイのロングパスを相手と交錯しながらも南が弾き、跳ね上がったボールを井上がダイレクトで前へ送る。大きく浮いたループパス。PA内右へ抜け出たDF安西幸輝がDF竹田忠嗣に倒され、PKを獲得。このプレーで竹田は警告を受けた。
PKキッカーを務めたのは中後。グラウンダーのシュートをゴール左下隅へ決める。中後の5戦ぶりとなる今季3点目が決まり、東京Vが先制に成功した。
その後も押し込む東京Vだったが追加点は生まれない。前半32分には二川のFKからウェズレイが打点の高いヘディングシュートを打つも枠外。同37分には高木大の仕掛けから得たFK。DF安在和樹が狙うも壁に当たる。ここで得た右CK、井上の入れたボールにDF井林章が頭で合わせたが枠を外れた。
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