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[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2016年7月19日 19時40分

[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.1

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体注目の11傑』」

 ゲキサカでは7月27日に開幕する夏の高校サッカー日本一決定戦、平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」サッカー競技の注目選手を大特集。「総体注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体注目の11選手を紹介してもらいます。第1回は関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11名です。

森田将義氏:「多くの選手の進路が決まっている選手権と比べて、全国総体の時点で高校以降が決まっている選手はプロに進む選手などごくわずか。プロからの注目を集める場としてだけでなく、夏で推薦を締め切るチームが多い大学の関係者にアピールするラストチャンスでもあるため、この大会に自らの人生をかけるつもりで挑む3年生は少なくありません。そんな3年生の中から、特に注目して欲しい11人を選考。リベンジを狙う選手、成長を見せつけたい選手など夏にかける想いは様々ですが、彼らだけでなく、最後の夏に挑む姿に注目してもらえばと思います」

以下、森田氏が注目する11名
GK川地颯馬(帝京大可児高)
「186cmの高身長を活かしたハイボールの強さが特長の守護神だが、それだけに頼らず俊敏性やキックにも注力するマルチさが武器。中学時代は全中優勝を経験したが、高校に入ってからは今大会が初めての全国。“3年ぶり”の日本一と共に将来のプロ入りを目指すためのアピールも狙う」

DF澤田拓実(立正大淞南高)
「積極的な攻撃参加と身体を張った守りが光るSB。昨年は数少ない下級生レギュラーとして全国総体4強を経験したが、『全力でやっているつもりだったけど、今になって思えば足りなかった』と振り返るように以降はスタメン落ち。今年こそは悔いを残さないためにも全身全霊で日本一を狙う」

DF薬真寺孝弥(長崎総合科学大附高)
「数多のプロ選手を育ててきた名将・小嶺忠敏監督に『久しぶりに人格のある選手が出てきた』と言わしめる程の統率力を見せる主将。奪ってから素早く前線に繰り出すロングキックと機を逃さずに見せる持ち上がりで中盤や、CBの位置から攻撃を作る」

DF杉岡大暉(市立船橋高)
「対人の強さと左足から繰り出す正確なフィードが持ち味のCB。昨年も主力として全国総体の勝ち上がりに貢献したが、決勝で東福岡にPK負けし、『チャンピオンを獲らないと意味がない。そこで獲れるようにしていきたい』とコメント。リベンジに期待したい」

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