[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2016年7月22日 8時30分
最後に攻撃の核となる1トップ2シャドー。2シャドーの人選のポイントはタメを作りながらもゴールを奪える選手と、スピードで一気に飛び出して行ったり、個で打開する選手のコンビ。それを考えると前者である安部裕葵、後者である岩崎悠人が相応しい。そして、この2シャドーを従える1トップには、高さと強さと決定力があるFWが必要になる。ここの相応しいのが梅木翼だ。184cmの高さを誇り、シャープな動き出しと鋭いスイングでゴールを陥れる。この前線のトライアングルは強烈だ。
他にもGKは矢田貝壮貴(京都橘高)も考えた。DFは松井蓮之と真下瑞都(矢板中央高)、関川郁万(流通経済大柏高)も候補に挙がり、ボランチは抜群のキャプテンシーを誇る住永翔(青森山田高)、安定感抜群の鍬先祐弥(東福岡高)も考えに上がった。ワイドにはハイスペックなアタッカー・嵯峨理久(青森山田高)、技巧派の梅津凌岳(京都橘高)、弾丸ドリブラー・本田功輝(香川西高)を入れても面白いし、2シャドーには郷家友太と高橋壱晟(ともに青森山田高)を置いてもいい。1トップには窪田翔(星稜高)、伊藤龍生(米子北高)も選択肢にあった。安藤瑞季(長崎総合科学大附)は2シャドーでも1トップでもハイレベルなプレーを見せてくれるだけに入れたかったが、他の方が選出したためかぶらないようにした」
布陣図は
梅木
岩崎 安部
藤田 高江
冨山 針谷
小田 杉岡 原
廣末
以下、安藤氏注目の11名
GK廣末陸(青森山田高)
「安定感抜群、守備範囲の広さ、そしてキックの精度はピカイチ。3バックの裏の広範囲を守ってくれる頼もしき守護神」
DF杉岡大暉(市立船橋高、センターCB)
「左足からの正確なフィードと積極的なビルドアップからの縦パス。守備面でなく攻撃のスイッチャーとしても期待」
DF原輝綺(市立船橋高、右CB)
「杉岡と言ったら、原。原と言ったら杉岡。絶妙なコンビを見せる彼ら。その中でも原は全国トップクラスの『縁の下の力持ち』だ」
DF小田逸稀(東福岡高、左CB)
「凄まじい身体能力を持った万能型DF。誰と組んでもハイパフォーマンスを発揮する。タイミング抜群の空中戦も注目」
MF針谷岳晃(昌平高、ボランチ)
「エレガントな身のこなしから、矢のようなパスを繰り出す必殺仕事人。中盤のリズムメーカー」
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