[総体]ユース取材ライター陣が推薦する「総体注目の11傑」vol.4
ゲキサカ / 2016年7月24日 7時0分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体注目の11傑』」
ゲキサカでは7月27日に開幕する夏の高校サッカー日本一決定戦、平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」サッカー競技の注目選手を大特集。「総体注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体注目の11選手を紹介してもらいます。第4回は、(株)ジェイ・スポーツのJリーグ中継プロデューサーを務める傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材する土屋雅史氏による11名です。
土屋雅史氏:「今回は晴れの舞台に臨む高校生の中から、Jリーグの下部組織出身者で11傑を選出しています。進路に高校を選んだ理由はそれぞれだと思いますが、自らが決断した道でしっかり全国大会出場という1つの結果を手にしたことは、それだけでも称賛に値することなのは間違いありません。真夏の広島で思う存分暴れてくれることを願っています!」
以下、土屋氏が注目する11名
GK内野将大(千葉U-15→関東一高)
「同級生の山口公太郎とハイレベルなポジション争いを繰り広げているが、重量感とパワフルさでは彼に一日の長がある。華麗な攻撃を繰り広げるアタッカー陣が注目を集める中で、守備の安定感を打ち出すには最後尾で構える彼の好パフォーマンスが欠かせない」
DF常盤悠(湘南小田原JY→尚志高)
「機を見て攻撃参加するだけではなく、ゴールまで奪い切る力を持った右SB。現チームでは昨年の夏冬共に全国でピッチに立っている数少ない選手の1人であり、その経験値を生かして勝敗を背負う役割が期待される」
DF小林陸玖(VERDY S.S.AJUNT→東海大高輪台高)
「ディフェンスラインならどこでも高水準でプレーできる2年生DF。川島純一監督も『あまりウチには来ないタイプ。やられたって所も追い付いて、最後は抑えちゃうんですよね。スケールは大きいです』と期待を寄せる」
DF杉岡大暉(FC東京U-15深川→市立船橋高)
「言わずと知れた世代屈指のCB。1対1の強さ、空中戦、左足でのフィードとどれをとっても一級品。過去の“イチフナの5番”と比べても遜色ない逸材であり、タイミングと運次第では来年にもすぐにJリーグの舞台で出場機会を掴んでも不思議ではない」
DF小田逸稀(鳥栖U-15唐津→東福岡高)
「サイズからは想像もできない強烈なバネで空中戦は無双。当然攻撃力も守備力も高水準で兼ね備える世代トップクラスのSB。個人的には夏冬連覇を達成した昨年の東福岡の中では、一番“化ける”可能性を感じた選手」
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