悪天候で3試合が延期に…初戦は関東&関西勢が“全勝”[総理大臣杯]
ゲキサカ / 2016年8月7日 0時9分
第40回総理大臣杯全日本大学トーナメントの1回戦が6日に各地で行われた。夏の大学日本一決定戦。シード枠がなく、初戦から32校が顔を揃えた。初出場校では、桐蔭横浜大(関東1)と関東学院大(関東7)が初戦突破で総理大臣杯初白星。関西王者・関西大は北海道教育大学岩見沢校(北海道2)に6-0の大勝で難なく2回戦へ進んだ。なお、雷などの悪天候で3試合が延期。あす7日に行われることになった。2回戦は8日に行われる予定。
悪天候により、試合開始時間の変更や中断など、各会場でアクシデントが起こった1回戦。関東勢と関西勢が“全勝”した。日本体育大、大阪学院大、阪南大の試合は順延となったものの、予定通りに試合を終えた関東・関西勢の計11校は初戦突破で2回戦へ駒を進めている。
関東王者・桐蔭横浜大は広島経済大(中国2)に3-0で勝利し、全国大会初白星を手に入れた。シュート数でも19本vs2本と圧倒。10番のMF石川大地(3年=水戸啓明高)が1得点1アシストの活躍をみせたほか、ルーキーMFイサカ・ゼイン(1年=桐光学園高)も途中出場でゴールした。
また早稲田大(関東2)は仙台大(東北1)を1-0で下した。延長戦突入かと思われた終了間際の後半45分にDF飯泉涼矢(3年=三菱養和SCユース)が頭で決めたゴールが決勝点となった。明治大(関東3)は高知大(四国1)に開始1分に先制されたが、そこから3発沈めて逆転勝利した。
国士舘大(関東4)は2-0から追いつかれての延長戦で愛知学院大(東海4)を3-2で下した。FW林祥太(4年=久御山高)が決勝点を含む2得点の活躍。来季名古屋入団内定のFW松本孝平(4年=藤沢清流高)もまずは1点を挙げた。
筑波大(関東5)は札幌大(北海道1)に2-1で勝利。初出場・関東学院大(関東7)は日本文理大(九州3)に0-0の末のPK戦でPK3-0で勝った。順天堂大(関東3)はルーキーたちの活躍が光り、初出場・九州国際大(九州4)に3-0の完勝。MF旗手怜央(1年=静岡学園高)が2得点、FW浮田健誠(1年=柏U-18)が1得点を挙げている。
関西王者として臨んだ関西大(関西1)は北海道教育大学岩見沢校(北海道2)に6-0の快勝。FW加賀山泰毅(2年=JFAアカデミー福島)のハットトリックの活躍などで大量6得点を奪うと、来季の神戸入団が内定しているGK前川黛也(4年=広島皆実高)を中心に完封勝利で2回戦へ進んだ。
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