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[ADIDAS CUP 2016 in SENDAI]「高校1年生の時の気持ちに戻ろうぜ」オフザピッチから変化目指す成立学園が頂点に

ゲキサカ / 2016年8月9日 6時23分

 西羽は「1年生の時は自分たちから率先してやろうとしていた。だから、先輩後輩関係なく自分たち3年生が気づいたこととかやっていければいい。(全員が徹底するのは)難しいんですけど、一つひとつのところが人をつくる。夏のインターハイもPK戦で負けたのでオフ・ザ・ピッチのところから見直して行きたい」と口にする。まだまだ改善は必要。誰かに言われてからやるのではなく、自分たちで考えて行動することはできていない。ピッチ内外でやるべきことを自分たちで共有して実行できるようにならなければならない。それが強さになる。もちろん、継続的に技術練習を行い、よりボールを速く動かす部分や、個でボールを奪い取る部分などレベルアップさせること。そして個々が自立したチームになることで勝敗を分ける軸を引き寄せるチームになる。

 双子の弟であるMF西羽拓が市立船橋高の主力として全国高校総体を果たしている西羽は「市船は全国出るの当たり前で、全国出て優勝している。自分たちは意識変えていって全国で勝つチームにならないといけない」。成立サッカーを今年こそ、選手権の全国舞台で披露する。宮内監督は「いつもこういう大会とか練習試合とかいいサッカーをしている、と言われますけれど、強烈な拮抗した雰囲気の中で自分たちのサッカーを見てもらいたい。そのためには代表になるしかない」。選手権を目指す12校が熱戦を繰り広げた4日間。頂点に立った成立学園はまだ半月ある夏休みでさらに個々の力と団結力を磨いて秋を迎える。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】ADIDAS CUP 2016 in SENDAI

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