日本体育大が早稲田大に3発勝利!19年ぶり4強入り:総理大臣杯
ゲキサカ / 2016年8月11日 15時40分
[8.10 総理大臣杯準々決勝 早稲田大0-3日本体育大 ヤンマーフィールド]
第40回総理大臣杯全日本大学トーナメントの準々決勝が10日に行われた。ヤンマーフィールド長居の第1試合では日本体育大(関東6)が早稲田大(関東2)に3-0の完封勝利で19年ぶりの4強入りを果たした。続く準決勝では、びわこ成蹊スポーツ大対順天堂大の勝者と戦う。ヤンマースタジアム長居の第1試合では明治大(関東3)が大阪体育大(関西2)を3-0で下した。
今季の関東大学リーグでは早稲田大がMF相馬勇紀(2年=三菱養和SCユース)のFKからDF熊本雄太(3年=東福岡高)のヘディングシュートで1-0で勝利している。しかし全国舞台で顔を合わせた今試合。日本体育大がリベンジを果たした。
互いに慎重な立ち上がりとなり、シュートまで持ち込めない。前半7分にはDF新井純平(4年=浦和ユース)が右サイド角度ない位置からゴール前へ折り返す。しかしGK長谷川洸(3年=東京Vユース)にキャッチされた。対する日本体育大はサイドを起点に攻撃を繰り返し、幾度もCKやFKなどのセットプレーを獲得。しかしシュートでは終われずに時間は過ぎた。
それでも前半36分に試合は動く。日本体育大が立て続けにサイド攻撃をみせ、早稲田大は上手く断ち切ることができない。左サイドスローインの流れからDF高野遼(4年=横浜FMユース)のクロスは相手に当たり、逆サイドへ流れる。今度は右クロスが左サイドへこぼれた。拾ったMF渡邊龍(2年=FC東京U-18)が蹴りこむと、ファーサイドで待ち構えていたFW平川元樹(2年=札幌U-18)が打点の高いヘディングシュートを叩き込む。日本体育大が1-0と先制に成功した。
前半の内に追いつきたい早稲田大は前半44分、左サイドライン付近からのFK。MF相馬勇紀(2年=三菱養和SCユース)が入れたボールをニアサイドのMF鈴木準弥(3年=清水ユース)が頭で落とし、最後はDF熊本雄太(3年=東福岡高)が頭で押し込もうとするが、GKに止められた。日本体育大リードの1-0で前半を折り返す。
迎えた後半、早稲田大はMF須藤駿介(3年=静岡学園)に代わり、DF飯泉涼矢(3年=三菱養和SCユース)を投入。立ち上がりこそ早稲田大が押し込む。後半開始4分には左サイドDF木下諒(3年=JFAアカデミー福島U18)のクロスからFW中山雄希(4年=大宮ユース)がシュートもGKに弾かれる。こぼれに鈴木準が詰めたがDFに弾かれた。ゴールが遠い。
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