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自力で立ち直る強さ、明大は桐横大に逆転勝利で2年連続決勝へ!:総理大臣杯

ゲキサカ / 2016年8月13日 11時29分

 決勝行きのチケットを巡る攻防がヒートアップする中、決着がついたのは35分。ミドルゾーンから小野が左前方にスルーパスを入れると、駆け上がったDF河面旺成のクロスが相手に当たり、CKを獲得する。河面がゴール前に蹴り込んだボールをDF鳥海晃司(3年=千葉U-18)が頭で合わせると、最後はMF土居柊太(3年=浜松開誠館高)が押し込み、勝ち越しに成功。この一点を守り切った明治大が勝利し、決勝行きを掴んだ。

 3-0で快勝した準々決勝の大阪体育大戦以外、全て先制されながらも逆転勝利。「選手がタフになってきているし、強くなってきている。上手い下手じゃなく、大会前から追及してきた『戦う』部分をピッチの中で表現してくれている」と栗田監督が表現するように辛勝を積み重ねることによってチームは成長している。

 特に大きな変化が見られるのは精神面。「サッカーはピッチの中で選手がやるスポーツ。今年の選手たちには決断力や責任という言葉を伝えてきたけど、大会に入ってからちょっとずつ相手を感じながら、対応する部分が出てきた」と指揮官は続ける。

「今大会は先制されることが多いけど、チームとして立て直して、勝てている。決勝戦でも先制点を獲ることが大事だけど、予想外のことが起きても自分たちで立ち直って、修正できるように良いゲームをしたい」。そう土居が口にするように日本一がかかった大一番でも、明治らしくしぶとい戦いぶりで勝利のみを目指していく。

(取材・文 森田将義)●第40回総理大臣杯特集

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