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日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年8月25日 21時11分

日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は25日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、9月1日のW杯アジア最終予選・UAE戦(埼玉)、6日の同タイ戦(バンコク)に臨む日本代表メンバー24人を発表した。

以下、ハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「厳しい戦いがこれから始まる。我々のグループでは5つのチームが予選突破を懸けて戦う。オーストラリア、UAE、サウジアラビア、イラク、日本、そしてタイを含めた5チームが上を目指して戦う。最後にタイを言ったが、タイを決して忘れてはいけない。特に国内での試合で彼らは強い。私が耳にしたのは『予選突破は何とかなるだろう』という声だ。『日本のほうが強いから何とかなるだろう』という噂を耳にする。もちろん彼らの言うとおりだが、関係者にいろんな話も聞いた。前回もいろいろ難しい状況があったということだった。今回も厳しい戦いになる。最終予選は絶対に取りにいかないといけない。だれかがくれるわけではない。ホームだろうがアウェーだろうが、(勝利を)取りに行かないといけない。我々はその野心を持っている。強い決意と勇気を持って最終予選を勝ちに行く野心を持っている。

 まずはUAE戦が9月1日に埼玉である。次にタイで試合がある。9月6日に彼らのホームで対戦する。我々の中にもすでに困難が含まれている。15分前に良くないニュースを受け取った。このリストに載っていた、ある選手がケガをしてしまったという情報だ。そうはいっても、すでにバックアップメンバーは用意してある。ただ、日曜日に現場でケガの様子を見たい。そういう困難も含まれている。他の問題としては、海外組がスタメンで出ていないということもある。ケガを抱えたままシーズンを始めてしまった選手もいる。移籍したばかりの選手もいる。先発を勝ち取らないといけない状況だ。そういった困難がありながらも、我々の決意は変わらないと思う。アジア2次予選の1試合目、シンガポール戦は絶対に忘れられない。最終予選の1試合目はより強い相手が待っている。我々のグループの中には前回のアジア杯でベスト4まで行ったチームが3チームいる(オーストラリア、UAE、イラク)。UAEに我々は負けている。リベンジよりも強い気持ちで臨まないといけない。埼玉を満員にして、良い雰囲気をつくってもらって、試合後に勝利を祝いたいと思う。

 まずはキーパーから。頻繁に呼ぶ3人だが、個人的にたくさんしゃべることは控えたい。(川島)永嗣には昨日も電話したが、まだ労働許可証が十分にそろっていないという話もあった。ただ、この競争の中に入っていかないといけないことを認識しないといけない。先発で出られない場合にはこの3人にも入れない。西川、東口、林。この3人を今のところ信頼している。新しいGKコーチも呼んだ。浜野GKコーチと一緒にいろんなチームを回った。この試合のためにこの2か月間準備した。その仕事をここで発揮しないといけないと思っている。

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