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[関西U-16~Groeien~]1位2位対決で神戸弘陵撃破!興國が開幕8連勝で2連覇達成!!

ゲキサカ / 2016年8月26日 7時35分

[関西U-16~Groeien~]1位2位対決で神戸弘陵撃破!興國が開幕8連勝で2連覇達成!!

[8.25 関西U-16~Groeien(育てる)~2016第8節 神戸弘陵高 1-4 興國高 伊勢ヴィレッジA]

 25日、関西地域の強豪10校が長期にわたるリーグ戦を通して、U-16選手の育成および指導者のレベルアップを図る「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」第8節が行われ、7戦全勝で首位の興國高(大阪)と勝ち点5差の2位・神戸弘陵高(兵庫)が激突。4-1で勝利した興國が1試合を残して2連覇を達成した。

 ライバルたちからターゲットにされる中で堂々の2連覇達成。興國の風巻和生コーチは「相手が先に行ったら、僕らはもう一歩先に行く。それがお互いの成長になる」と語った。近年、立て続けにJリーガーを輩出し、全国クラスの実力を評価されている興國はGK岸夏駆が「僕らは絶対に負けずに全勝にこだわってきた。ここ勝って全勝したかったし、勝ちにこだわっていました」というように、引き分けでも優勝の決まる首位対決で勝ちに行って勝利。圧巻の開幕8連勝で「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」の頂点に立った。まだAチームは良さを消しに来るチームに苦戦し、全国舞台に立つことができていないが、1年生たちはライバル以上に成長を遂げて来年、再来年に目標を達成するつもりでいる。

 神戸弘陵戦は立ち上がりに先制点を挙げた。5分、FW米田壮吹がPAへ侵入。「ドリブルで誰にも止められない。(昨年の野洲のエースだった)村上魁選手みたいになりたい。(このシーンでは)ダブルタッチしたらGKが飛び込んでくるなと思った。かわしたら得点やし、かわせなくてもPKになる。狙い通りでした」というプレーでPKを獲得する。これを10番FW起海斗が左足で決めた。

 GKからビルドアップして右の技巧派SB鈴木裕斗やMF池端真矢、MF石丸海、MF加藤優太らがボールを繋ぎ、スピードとアイディアを交えた崩しを見せる興國に対し、森洋平コーチが「ウチはボールを失わないことが守備になる」という神戸弘陵もMF高野裕維やMF上野陽斗を中心に細かいショートパスで相手の厳しいプレスを剥がしてボールを前進させていく。そして左SB竹内淳朗の突破も交えた攻撃から得点ランキング首位のFW深水亮輔らがゴールを狙った。

 その神戸弘陵は後半2分、FW中濱悠斗(兄は昨年の主将で現びわこ成蹊スポーツ大のDF中濱颯斗)の左足FKから上野が同点ヘッドをねじ込む。試合を振り出しに戻したが、興國は9分に抜け出した加藤がGKを引き寄せてFW古川大樹へパス。これを古川が難なく決めて2-1とした。

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